姫路の鍛造・成型技術×燕三条の磨き
日本の製鉄においてその名を轟かせる二つの技術の街がコラボして作られたウェッジが入荷しました!!
それがこちら。Orion Japan!
正直このクラブをお持ち頂くまでぼくも全く知りませんでした。そこでご紹介を兼ねてメーカーホームページより抜粋を。
~兵庫県姫路地区鍛造・成型技術と新潟県燕三条地区の金属研磨技術を融合したゴルフクラブ。
「姫路だからできる成型技術」「燕三条だからできる磨きの技術」
お互いの得意分野を惜しみなく具現化した商品~
となっております。
姫路と言えば三浦技研や藤本技工のある街ですし、新潟県燕三条と言えばEPONブランドを擁する遠藤製作所のある街です。
姫路と燕三条と聞いただけでは「??」と思いますが、本拠を構えるメーカーの名前を出すと一気に説得力が増します。
どちらもふるさと納税の返礼品を見てもどちらの街も鋏や包丁がラインナップされており、特に姫路の市川町はズバリ軟鉄鍛造のウェッジやパター・アイアンなどもあるくらい「鉄を扱う街」同士です。
今回入荷しましたのは2種類の形状があるSPY-1 WEDGE TYPE-G。
ティアドロップ型であるTYPE-Sをベースによりやさしく打てる幅広ソール、出っ刃すぎないストレートなリーディングエッジを採用されています。
モデル名のTYPE-Gと聞いて「グースネック?」と思って構えてみましたが…ここまで書きましたメーカーの謳い文句がストンと
実感として理解出来る顔でした。
(こちら58°です)
構えてみての印象は「アイアンの顔のまま58°までロフトを増やすとこんな感じかな?」といった具合でした。
若干独特ですがスクウェアに構えた際は如何にもボールを真っ直ぐ打ち出しやすそうな顔をしております。
アイアンの流れの顔立ちのせいか、開いて使うとやや面長に感じてしまう部分もありますので、
ターゲットは開いたり閉じたりせずにスクウェアに構えて打つアプローチを志向される方でしょうか。
それに何より。見た目にシンプルでカッコいい上にバックフェースのみミラー加工という凝った仕上げで所有感もあるウェッジですよ!
そして装着シャフト!これがまた珍しいのです。
MCI70(R)!
ありそうであまり無かったカーボンシャフトで程よく重量感のあるシャフトのRという、まさにその「ありそうで無かった」逸品です。
重量フローから考えますとズバリハマるのは「50g台~60g台のカーボンシャフトアイアンを使っている方」ではないかと思います。
ゴルフクラブ製造の街と金属加工の街の技術が手を組んだ魅惑のウェッジ、更には装着シャフトもウェッジとしてはかなりレアな2本。
長く在庫しているとは思えません。お揃いで是非どうぞ!
ゴルフエフォートオンラインショップ
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