リシャフトフェア!
さぁ、今回は新橋店がお送りします!
リシャフト未経験の方もいらっしゃると思いますので、作業工程を交えながらお送りしますのでお付き合い下さい。
まず、今回の依頼クラブはこちら。
BRIDGESTONE TOUR B UT。
シャフトは、
DG AMT TOUR ISSUE X100 から、
Tour AD UT-95 X へのリシャフトです。
このUTシリーズのシャフトは、発売されて結構経ちますがマイルドな振り心地と
少しハード目でもしっかり球を上げてくれるお助けシャフトです。
今回のお客様も以前このシャフトが装着されたUTをお買い求めいただき、それからずっと
愛用されています。
まずはネックにヒートガンで熱を加え、接着剤を溶かしてシャフトを抜きます。
シャフトはマーキングをした後に、先端部の塗装を剥離。
接着剤を塗る部分ですね。
UT-95のTIP(先端)径は8.9mm。
この径に合うソケットを用意します。
このソケットをシャフトに装着するのですが、ここで登場するのが、
ソケットツール。
ボルトの頭部分を金槌で叩き、ソケットを落としていきます。
そして接着剤を塗るのですが、新橋店では2種類の接着剤を使用しています。
左が速乾性で右がじっくり固まるタイプです。
アロンアルファと木工用ボンドみたいなイメージですかねω
今回は翌日お渡しのため、右側のじっくり固まるタイプを使用。
この接着剤は2液性のため、混ぜ合わせると固まり始めます。
さらにシャフトとホーゼル(ヘッド側)に隙間がある場合には、これを混ぜます。
グラスビーズ。
これを混ぜることにより接着強度が増しますので、シャフト抜けの防止になります。
全部を混ぜ合わせたところで、接着に入ります。
シャフト先端部とホーゼル内に接着剤を塗り装着します。
はみ出た接着剤を拭き取り、
こんな感じに仕上がりました。
この状態で、固定して翌日まで乾かします。
乾いたらソケットの段差を均し、シャフトの長さを希望の長さにカットして、グリップを装着し完成です。
そこも載せようと思いましたが乾くのが明日のため残念ながら・・・・・・・。
この他にもリシャフト時のバランス調整や多少のフェースアングルの調整など、こんな仕上がりにしたい!
と言うことをスタッフにお申し付け下さい。
出来ない事もありますが、精一杯お客様のご要望にお答えします。
どんなシャフトが合うか判らないなんて方もご相談に乗らせていただきます。
クラブにスイングを合わせるのではなく、スイングに合うクラブを作っちゃいましょう!
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