【試打レポート】Grandista RS-Wウェッジ~溝以外でスピンをかける究極のウェッジ!?~
ちょっと大仰なタイトルになりましたが、打ってみた感想はかなり驚くものでした。
表題どおり、打ちましたのはGrandistaのウェッジ、RS-W。この58°の試打クラブを組み立て、Skytrakで計測してみました。
その前にこのウェッジの特徴をご紹介。
ヘッドのパーツ売りの場合、納品された品をアンボックスしますとエアパッキンに厳重に包まれたヘッドとソケットですが、このクラブはソケットが非常に特殊。
このクラブはソケット自体が比重の重いタングステンで出来ております。
これにより重心が高くなり、溝に頼らずにスピンがかかる構造となります。
※余談ですがVokeyやFOURTEENのウェッジでトップライン側を分厚く、ヘッド下部を薄く作るモデルが多いのも重心位置を高く設定するためだったりします。
他にもネックを長くしたり太くしたりと様々な重心高さを上げる工夫が凝らされたウェッジは見てきましたが、ソケットを比重の重い素材で作るというのは初めて見ました。
その重いソケットの”体重測定”をしましたところ15g。
さらにこのウェッジ、AWにあたる50°52°とSWにあたる56°58°ではソケットの長さも異なり、必然重量も異なります。
で、組んで打ってみました。まず顔に関しましては典型的なティアドロップ型。ヒールが絞れてトゥが膨らんだ、開いたり閉じたりしても打ちやすい形状です。
そして打ってみてのデータですが。
だいたい60yほどの振り幅で打ってみました。驚いたのがスピン量。
めいっぱいスピンが入るウェッジでいい当たりをしてだいたい8000~8300回転ほどなのですが、いきなり9000回転オーバー。
トップ目に当たった1発でも6000回転強は入ってくれる上に10000回転オーバーもマークしたりと、まさに激スピンウェッジと表現するにふさわしいウェッジでした。
止まるウェッジが欲しい!と思われている方、是非オススメします!
そして当店にはこの試打クラブも置いてございます。もちろんSkytrakも完備しております!
是非打ちにいらして頂いて、この驚きのスピン性能をご体感ください!
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