【Pw+3】という構成。

さあ!

マスターズも3日目が終了し、いよいよ明日を残すのみ!

 

P.リードが3打差を守るのか!?

R.マクロイがキャリアグランドスラムを勝ち取るのか!?

それともR.ファウラー、J.ラームの追撃が始まるのか!?

 

これは明日も早起き確定ですね(笑)

 

 

それにしてもプロのセッティングは個性豊か。

TVを観ても、雑誌を読んでも

わりと多いポイントが『Pw+3本』という構成。

 

先述の上位4人に関しても最新情報では

P.リード:51度、56度、61度

R.マクロイ:48度、52度+58度、60度

R.ファウラー:52度、56度、60度

J.ラーム:52度、56度、60度

 

ある意味で、ロブウェッジが必須のセッティングになっています。

 

 

一概には言えませんが、

コース戦略として日本と海外で大きな違いがあるとしたら、ハザードの効き方ではないでしょうか。

よりピンポイントに止まる球を要求されるシチュエーション

 

落としどころが制限される戦略性の高いゴルフ。

これはアプローチの重要性を求められる事に繋がります。

 

そこで今回は

ラインナップが豊富で世界的に実績のある『Titleist SM7』で

簡単な一例を御紹介致します。

 

①『52度(12)、56度(14)、60度(8)』

※カッコ内はバウンス角

 

スタンダードに扱いやすいセッティング。

ポイントは56度のハイバウンス

砂(バンカー)メインを56度と仮想定し、アプローチは52度、60度を主軸にした構成。

 

アイアンとの繋がりでは、

あまりストロングロフト系統ではなく、Pwで46~48度設定が好ましいでしょう。

 

 

②『48度(10)、52度(12)、58度(12)』

※カッコ内はバウンス角

 

最近増えているストロングロフトのアイアンを想定したセッティング。

ポイントは58度のD-グラインド

バンカーとアプローチを兼用できる応用性の高さを活かしたD-グラインド。

その持ち味を発揮する構成になっています。

 

アイアンとの繋がりでは、Pwで43~45度設定が好ましいでしょう。

もしくは既存のPwと交換する事により、さらに応用力の高いウェッジ構成になるでしょう。

 

 

 

③『50度(12)、54度(10)、58度(12)、62度(8)』

※カッコ内はバウンス角

 

 

こだわりのPw+4本でセッティング。

ポイントは62度のローバウンス

通常アプローチは50度、54度を主軸に、グリーン周りの厳しい条件に62度で。

 

スコアアップを狙う「アプローチ重視のゴルファー」におすすめ。

あらゆる条件下に対応できる構成になっています。

 

 

 

以上いかがでしたか。

構成の本数や、番手の役割などをイメージしながら選択するのも楽しみかもしれませんね。

 

御紹介したSM7の詳しい掲載ブログはコチラから。