2023年7月9日|TUNE-UP, 藤沢店
当初早ければ6月下旬といわれていた発売日がまさかの延期!
あらためて7月25日に発売が決まった期待大のドライバー
ムジーク On The Screw BLACK XSPIRE(オンザスクリュー ブラックエクスパイア)の試打用ヘッドが入荷しました!!!!!
ムジークが総力を挙げて制作した最強ヘッド『ブラックエクスパイア』。
これまで発売された「エクスパイアシリーズ」から大きくイメージチェンジしたデザインは
もはや別物と言っていいレベルです。
今年2~3月頃にヘッド画像だけ公表されていましたが、詳細は伏せられていました。
ネット上の試打インプレもまだ乏しいですが、
「コンポジット設計でつかまりが良く、かなりのロースピンで飛んでいく!」
「打感も金属っぽくない、フェースに吸い付くような感触!」
現在の評価はなかなか期待値が高まるものばかりです。
■ヘッド詳細
[ヘッド素材(ボディー)]
鋳造アルミフレーム+カーボンクラウン&ソール
[ヘッド素材(フェース)]
811チタンフレーム一体成型フェース+CNCミーリング加工
[可変ウェイト]
SUSウェイト標準10g(別売り8g、12g、14g)
[ロフト]
10.5°(可変スリーブで変更可能)
[ライ角]
60°
[ヘッド重量±g] ※スリーブ付き
199±g
[ヘッド体積]
450㏄
[重心距離]
40.5㎜
→ヘッド体積もまずまず大きめ(450㏄)という点もあり、やや長めな数値。重心距離的には“ボールがつかまり過ぎない傾向”といえます。
[重心深度]
38㎜
→やや深めな数値。直進性が高く、球も上がりやすい。重心深度的には“球がつかまる傾向”といえます。
[重心高]
30㎜
→平均的~やや低めの数値。高弾道&低スピン系の部類と言って差し支えない・・・?
[重心角]
22.5°
[FP]
18㎜
[ヘッド定価]
¥107.800-税込
[ヘッドカバー(別売り)]
¥5.500-税込
[専用レンチ(別売り)]※他メーカー用でも代用可
¥3.300-税込
[その他]
可変スリーブはDRAW設計(-1°/+1°/+2°)、FADE設計(+1°/-1°/-2°)の2種類から選択可能。
■総合点
[球のつかまり]
ライ角は一般的なドローバイアス系ヘッド並みだが、極端な重心距離/重心深度ではないので完全なフッカーでなければ丁度良いレベル。
[飛距離性能]
ヘッドのたわみ復元力を活かした超ロースピン設定。重心高も程良いので安定したキャリー&ランが期待できます。
■試打用シャフト
今回ご用意したのは『テンセイ プロ ブルー 1K 60(S)』。
7月14日に発売予定の最新シャフトです。
重量61g、トルク3.9、中調子、ヘッド装着時の振動数は約260cpm。
ヘッド性能を邪魔せず、ストレート~ややフェードで攻めるスペックとして
なかなか良い組み合わせと思います。
■試打スペック
長さ 45.5インチ(ヒールエンド法)
総重量 約307g
バランス D2
振動数 約260cpm
2023年6月17日|TUNE-UP, ゴルフ用品, 藤沢店
昨年夏に発売された三菱ケミカル『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』。
40g~50g台をメインとした重量帯、
さらにこれまでの主力商品だったディアマナ・テンセイ・バサラで培ったテクノロジーを盛り込み、
三菱ケミカルの本気を感じさせる超精密軽量設計です。
まだまだディアマナやテンセイに比べて知名度の低さは否めませんが、
実際に使っている方の評価はなかなかのもの。
ネット評価では年齢層は50歳以上、
とくにHS40前後のゴルファーから高い支持が集まり、
「軽快な振り心地」
「飛んで曲がらない」
「先調子系は暴れるという先入観があったが、左右に散らばりも少なく不思議なシャフト」
全体的な口コミ数は少なめながら、星★5点中/4~5点の高評価ばかりです。
そこで今回ご紹介するのは
『VANQUISH FW(仮)/VANQUISH HYBRID(仮)/VANQUISH IRON(仮)/』 !!!!
【ヘッド装着時:裏面】
【ヘッド装着時:表面】
とうとうFW/HY/IR用が発売されるッ!!!!
・・・ですが
発売予定が秋口の為、正式な商品名やスペック詳細は現時点でメーカー未発表(2023.6.17時点)です(泣)
そこで!
先日メーカーに問い合わせたので
現状で判明している情報をご紹介いたします!!!
※確定情報ではございません。何卒御了承ください。
■VANQUISH FW(仮)
■VANQUISH HYBRID(仮)
どちらも重量帯は60g台(予定)。
DEMOシャフトには「♦♦」と表記されていますが、
1♦が「硬さR相当」、2♦が「硬さS相当」、3♦が「硬さX相当」を表しています。
つまりこのシャフトは「6 ♦♦」=「60g台のS相当」ということです。
キックポイントはどちらも『先中調子(予定)』。
※ドライバーと同じ。
■VANQUISH IRON(仮)
こちらは重量帯を50g/60g台の2パターン(予定)。
キックポイントは先中調子(予定)。
DEMOシャフトには「PROTOTYPE」表記がありますが、
今回は試作品デザインの為、発売時にこのロゴは消える予定です。
ゴルフエフォート藤沢店では試打クラブをご用意いたしました。
近隣の方はぜひお気軽にお問い合わせください。
【DEMOクラブスペック(5W):硬さS】
長さ:41.75インチ
重さ:339g
ヘッドバランス:D2
振動数:約262cpm
【DEMOクラブスペック(U4):硬さS】※先端チップカット無し
長さ:39.5インチ
重さ:359g
ヘッドバランス:D1
振動数:約251cpm
【DEMOクラブスペック(7i):硬さS】
長さ:36.75インチ
重さ:394g
ヘッドバランス:D1
振動数:約288cpm
2023年6月10日|TUNE-UP, ゴルフ用品, 相模原店
本日ご紹介するのは初入荷Uシャフト!
デザインがとってもお洒落
スリリングの飛び系シャフト!!
AOSAKI「アオサキ」


フレックスはSR、52g トルク:5.0 中調子
タイミングが取りやすく、切り返しからインパクトまで走りを感じられる
振り抜きやすさも抜群でヘッドスピードもUP!!
つかまりと走り、振り抜きやすさで激飛び!!!

飛び系ドライバー、プログレス「BB-4」「BB-6」装着可能スリーブ付き
ハイドローで飛ばせるシャフトです。
詳細はこちら
2023年5月20日|TUNE-UP, 藤沢店
皆さんは振動数を気にしていますか?
最近はドライバーの振動数について十分な知識を持っている方も多く、
「このドライバーの振動数はいくつですか?」
このようなお問い合わせがとても増えました。
しかし、そのわりに意外と知られていないのは
【アイアンの振動数】です。
今回は主要なシャフトの振動数を御紹介していきます。
《計測方法》
・5番アイアンの数値を計測。
・テーパー仕様を計測。パラレルは計測していません。
・ヘッドバランスや長さを統一した計測ではありません。
※数値はあくまでも目安です。多少の誤差はご了承ください。
■振動数330cpm以上
【主なシャフト】
・DG EX TOURISSUE(X100) 約337cpm
・DG HT(X100) 約332cpm
・MODUS 125(X) 約336cpm
この範囲はまさにプロやパワーヒッター向けと言えるスペック。
中~重量級の硬さ「X」の場合、おおよそ330cpm以上という事ですね。
■振動数320~329cpm
【主なシャフト】
・DG EX TOURISSUE(S200) 約324cpm
・DG HT(S200) 約320cpm
・MODUS 115(S) 約324cpm
・KBS TOUR(S) 約327cpm
そのほかでは「スチールファイバー i110cw(S)」の約324cpm、「スチールファイバー i95cw(S)」の約321cpm等々。
代表的な中~重量級シャフトの数値がこのあたりです。
■振動数310~319cpm
【主なシャフト】
・MODUS 105(S) 約318cpm
・NS950GH(S) 約312cpm
・NS950 neo(S) 約314cpm
・DG120(S200) 約318cpm
・DG105(S200) 約310cpm
・MCI-100(S) 約312cpm
軽量スチールの代表格「NS950GH/neo」がこのあたりです。
そして、振動数について『同じ数値=同じ硬さ』と思っている方は要注意です。
※以前のブログ(→コチラ)でも説明しましたが、キックポイントが先調子の場合は数値が上がりやすく、手元調子は数値が上がりにくいという条件を踏まえて判断しなければいけません。『同じ数値=同じ硬さ』ではないのでご注意下さい。
■振動数290~309cpm
【主なシャフト】
・MODUS 120(S) 約306cpm
・MODUS 105(R) 約298cpm
・NS850 neo(S) 約295cpm
・NS850GH(S) 約299cpm
・NS850GH(R) 約290cpm
・スチールファイバー i95cw(R) 約301cpm
・RAUNE i90(S) 約290cpm
おおよそこの範囲がHS40~43前後の方が振りやすい数値です。
重量的には軽量級がメインになってきます。
■振動数289cpm以下
・NS850 neo(R) 約286cpm
・Zelos 8(S) 約275cpm
・DG95(S200) 約288cpm
・MCI-70(S) 約282cpm
このくらいになれば硬さが「S」だとしてもだいぶ振りやすくなります。
但し、シャフトのしなりもそれぞれ個性があるので、ご自身のスイングとマッチしない場合は硬く感じるかもしれません。
■最後に
度重ねになりますが、
振動数は『同じ数値=同じ硬さ』ではありません!あくまでも『参考にするデータの一つ』です。
検討中のモデル/シャフトがある場合や、自分でもそのシャフトが振れるかなぁ?と迷っている場合など、以前のブログ(→コチラ)と合わせて参考にしていただければと思います。
コメントを投稿するにはログインしてください。