【新・旧】MCIはどう変わった!?TRAVILとの違いは!?

2025.7.10に13年ぶりのリニューアルを遂げた『New MCI シリーズ』。



旧MCIからの変更点

TRAVILシリーズとの違いは?

 今回はこの2点についてまとめていきます。

 

■旧MCIからの主な変更点


【主な変更点】

1、高スピン設計

スピン量を増やしながら、キャリーを伸ばしてランを減少。

 

バット側(グリップ側)の太さをより均一化することにより、グリップ時のフィーリングを統一。

 

3、新テクノロジー『DHX』の採用

従来の設計+第2バイアス層を組み合わせることで、ヘッドスピードの向上を実現。NXバイオレットや新作NXゴールドにも採用されています。

 

4、キックポイントの統一化

旧MCIは50g~70g台が先中調子、80g台~100g台が中調子と分かれていました。

 

5、TIP径の変更

→旧MCIの9.35TIPから9.05TIP(40㎜)へ変更。

 

→旧作は番手ごとにトルクを変えていましたが、新作は全番手統一のトルク設定に。

ex)旧MCI-80(Tq2.9~2.5) → 新MCI-80(Tq1.8)

 

最大の特長【スピン量の増加】だけでなく、

細かな変更を含めて、より一層「振りやすさ」を追求した進化が窺えます。

 

 

■TRAVILとの違い




1、キックポイント

TRAVIL:中元調子

 

2、重量帯のラインナップ

TRAVIL:70g台~110g台まで。

 

3、先端剛性の違い

メーカーHP(→こちら)に掲載されているEI(剛性)分布図によると

先端剛性が高く設計されているのは「TRAVIL」です。

新MCIは先端~手元までゆるやかなカーブを描いており、

滑らかな振り心地を目指したことが窺えます。

 


■新旧MCI、さらにTRAVILの振動数を比較

新MCI-70:約272cpm

新MCI-80:約280cpm 旧MCI-80:291cpm TRAVIL 85:276cpm

新MCI-90:約290cpm 旧MCI-90:295cpm TRAVIL 95:283cpm


※すべて#5アイアン、硬さはSで計測(多少の数値誤差はご容赦ください)

※旧MCI-70とTRAVIL 75は在庫がなかった為、計測できませんでした。 



新旧MCIで比べた場合、新MCIのほうがやや軟らかい結果に。

TRAVILと比べた場合、新MCIのほうがやや数値は上です。

しかしキックポイントの差を考慮すれば、硬さのレベルは近いと言えそうです。

 
■最後に

フジクラのHPによると

旧MCIと比べたヒューマンテストで

「ヘッドスピードの向上」「ダイナミックロフトの増加」「バックスピン量の増加」

という傾向が見られたそうです。※アマチュア13名の比較データ


より進化したMCIシリーズ。ぜひお試しください。

 

 

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スペックは

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各スペック 200本の数量限定モデル。

 

 

 

先端には PING用可変スリーブ装着!

 

 

 

カラーの珍しいですが この重量帯で FLEXが「TX」というのもレアです。

 

 

 

マットブラックのヘッドカラーが多い PINGのドライバーに 

この蛍光ピンクは映えそうです。

 

 

 

 

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今回はなんと13年ぶりに一新したアイアン用シャフト”New MCI”の紹介!

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マイスターも絶賛した100グラムのRフレックスとは!?

 

気になる動画はこちらから!

【’25 保存版】アイアンの振動数について

以前、【アイアンの振動数】についてお伝えしたこの記事(→こちら)。

予想以上に反響があり有難うございました。


そこで今回は

前回記事(2023.5.20~)以降に発売されたシャフトについて計測していきます。

※用意ができなかったシャフトについてはご容赦ください。

※基本的に5番アイアンを計測しています。

※ヘッドは統一されていないため、多少の計測差はご了承ください




■振動数320cpm以上



主なシャフト

・DG MID TOURISSUE(S200) 約349cpm

・DG MID 115(S200) 約330cpm

 

「DG MID TOURISSUE(中元調子)」「DG MID 115(中調子)」は

通常のDGよりも打ち出し角とスピン量を増加させたモデルです。

中間部分を硬めに、先端部分は軟らかくしています。

硬さ自体はしっかりしているので、ある程度のヘッドスピードが要求されます。




■振動数300~319cpm




主なシャフト

・MODUS 110(S) 約310cpm


今年3月に発売された新商品「MODUS 110」。

数値的には幅広い層に対応できるシャフトです。

硬さSの場合、重量110g。キックポイントは元調子。

MODUS 120よりも硬さがあり、MODUS 105や115よりも軟らかい。

キャッチコピーは「調和」。日本シャフトが新スタンダードとして掲げるバランス型のシャフトです。




■振動数300以下



主なシャフト

・DG MID 95 TOURISSUE(S200) 約293cpm

・TRAVIL 95(S) 約281cpm

・TRAVIL 95(R) 約267cpm

・TRAVIL 85(S) 約275cpm

・TRAVIL 75(S) 約270cpm

 

DG MID 95 TOURISSUE(中調子)はツアーイシューの見た目とは裏腹に、実はかなり振りやすいシャフト。先述の「DG MID 115」と同様に高い打ち出し角とスピン量を特長としています。

TRAVILシリーズは高い打ち出し角からしっかり球を落として止める!カーボンシャフトとしては異例の大ヒット商品です。先端剛性が高いのは意外と知られてなく、実は“掴まるけど、掴まり過ぎない”といった左を嫌う側面も持ち合わせています。



■最後に

振動数は『同じ数値=同じ硬さ』ではありません。

あくまでも『参考にするデータの一つ』です。

検討中のモデル/シャフトがある場合や、自分でもそのシャフトが振れるかなぁ?と迷っている場合など、以前のブログ(→コチラ)と合わせて参考にしていただければと思います。

 

VENTUSユーザーに朗報です

ゴルフエフォートがお送りするYoutubeチャンネル

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前回に引き続きフジクラのNEWシャフトシリーズ!

今回はゴルフエフォートでも大人気なVENTUSから!

VENTUSユーザーに朗報なハイブリッド用シャフトの紹介!

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