スタビリティーTOUR 徹底検証!!
~GOLF EFFORT藤沢店近郊のお客様へ~
3/18発売、話題のスタビリティー最新版!
「STABILITY TOUR(試打用)」を遅ればせながら御用意致しました!!
果たしてどのように変わったのか・・・?
私も非常に楽しみです♡
それでは、
まず現時点でわかっている変更点をまとめましょう。
(※特徴的な変更点は赤文字にしています。)
・シャフト重量は125g(通常版)から→110g(ツアー)へ変更。
・13%外径が細身になった。
・バランスが手元によって、スチールに近い感覚になった。
・通常版にあった内部構造体がツアーにはない(その分バランスが手前)。
・カーボンの厚さが30%アップ。
・フレックスは通常版よりも硬い。
・先端チップがブラックIP(イオンプレーティング)
・ツアー志向になり、よりフィーリング重視のプレーヤー向けになった。
・打感は通常版よりも軟らかい。
【実際に打ち比べて】
通常版は「初期スパイダー」、
スタビリティーツアーにはフェース設計(agsi+)が同じ『itsy bitsy スパイダー3』に装着して検証します。
[視点からわかること]
・シャフト径がスリムになったおかげで、普通のパターシャフトとほぼ同じ感覚で構えられます。個人的には通常版の太さもブレないイメージで好きですが、ツアーはシャフトに違和感がなくヘッドに集中しやすい気がします。
[打感・シャフトの硬さ]
・打感はややソフトに感じます。しかし、通常版と大きく差を感じるほどではなく、良い意味で“やや差をつけた”という印象。
・トルク1.0は変わらずですが、今回の硬さはULTRA STIFF(通常版)からULTRA TOUR STIFF(ツアー)へ変更されています。しかし、そこまで私的には差を感じませんでした。
・設計上でシャフト重量が軽くなり、バランスが手元になった事で“ヘッド先走り感”を懸念しましたが、全く問題ありませんでした。むしろ、ボールとの接触時間が僅かに長くなった印象があり、プレイヤーによってはタッチ(距離感)が合いやすくなったのではないでしょうか。
[総評]
・外径が細身になった点は、今まで以上に小振りなマレットやピン型に合わせやすくなりました。
・振り心地を例えるなら、普通のシャフトと通常版スタビリティーの中間。初めて通常版スタビリティーを打った時の「うわっ、これは他と違う!」のような衝撃は緩和されましたが、良い意味で違和感がない(慣れやすい)と言えます。
なにより思うのは、挙動を抑え込むトルク1.0の性能を残しつつ、プレイヤーのフィーリングを活かしやすくなっている点です。
オートマチックに打ちたい人は通常版、自分の感覚を残したい人はツアー、このような棲み分けができるようになり、今後もさらなる人気をみせそうな予感です。
(※すでにメーカー欠品との情報もあり、次回納品は4月末以降と言われています。何卒ご容赦下さいませ。)
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