【中空最高ッ!】P790(2021)アイアン !!!

ここ数年のアイアンの進歩に関して

ひときわ革新的だったのは“中空アイアン”ではないでしょうか。


中空のメリット・デメリット

飛距離や弾道の安定性ミスヒット時の寛容性など、まさにメリットだらけの性能です。

ですが、昔の中空アイアンは打感が硬め。

その硬めな弾き感だけは好みが分かれるところでした。

2003年に大ヒットした「PRGR 910TR-X」以降、中空アイアンのヒット作はほとんどなかったかもしれません。


■弱点の克服

充填剤を入れた後、蓋をしています。


しかし、2016-2017シーズンに

PXGとテーラーメイドが「ヘッド内部に充填剤を入れる」という設計の中空アイアンを発表。

フェースの反発力を落とすことなく音と打感を向上させたその構造は革新的であり、

その後、各社から中空アイアンの新作を発表させるほど大きな影響を与えました。


中空アイアンの祖

フォーティーンの創業者である竹林隆光氏が横尾製作所に勤務していた1980年に制作した「グランド・シルバード」が始まりとされています。


現在、最も人気の中空アイアン


『テーラーメイド P790(2021)』

昨今の中空ブームを作った火付け役「初代P790」から「P790(2019)」と続き、

さらにバランス調整を重ねて打ちやすさを追求した現行モデルです。