最大手も目を付けたその構造!

早速参りましょう、今回のご紹介は!!
その独創的なアイデアが世界最大手のあのメーカーにも目を付けられたメーカーのフェアウェイウッドです!!

それがこちら!
ADAMS TIGHT LIESです!!

’00代前半に一世を風靡した非常に独創的なアイデアをゴルフクラブ作りに取り入れていたアダムスゴルフの2021年モデル!
その独創性はこのモデルでも健在です。

まずはソールのこの溝!!
2012年発売のTaylorMade ROCKETBALLZ以降、かなり見慣れた「飛距離アップに有効な構造」ではありますが、その走りを’00前半にアダムスゴルフは実現していたのです!!

そして…そのアイデア力を取り込みたいと考えたテーラーメイドがアダムスゴルフを買収。
それから間もなく初代ロケットボールズがリリースされた事を考えますと、まさにテーラーメイドの製品作りの血肉になったわけです。

ですが…今回ご紹介のこのタイトライズを見ますと、テーラーメイドが自社の製品作りには不要と判断し削ぎ落としたであろうテクノロジーも多数取り入れられております。

その詰め込まれたモノが最もよく伝わるのがこのアングル。
まずはソール!いわゆる船底ソールと呼ばれるソール中央/ヒール側/トゥ側がハッキリと分かれたデザインを採用。
ライの悪いシチュエーションからの打ちやすさが考慮されたデザインを採用されております。

更にはフェース形状とヘッドトゥ側のデザインもかなり独創的です。
フェースの下端を幅広にする事で重心を低く抑え、且つヘッドトゥ側は空気抵抗の軽減を視野に入れたデザインになっております。
こういった既存の形状やデザインに囚われない製品作りこそがアダムスゴルフの真骨頂です。


なのですが!!

それでいながら構えてみての形状を損なっていないのもまた作りの上手さ。
古いモデルではクラウン側にもかなり目立つ溝があり、見た目に少し気になりましたがこのモデルでは見事に改良され、見た目の違和感も最小限に抑えられております。

あふれるアイデア力で独創的な製品作りのアダムスゴルフのフェアウェイウッドを是非どうぞ!!
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