【新・旧】APEX UWはどう変わったのか!?

フェアウェイウッド並みの飛距離性能。ユーティリティーと同等の振りやすさと操作性。

刺さる人には圧倒的に刺さりまくるその性能は

中~上級者、上昇志向ゴルファー達から高い支持を集めています。

『キャロウェイ APEX UW(2023)』!!!!



今回は『初代APEX UW』から『APEX UW(2023)』はどう変わったのか!?

主な変更点2つをご紹介いたします。




■長さの設定

初代APEX UWの場合

オリジナルシャフト/カスタムシャフトどちらも等しく

17°:41インチ

19°:41インチ

21°:40.5インチ


APEX UW(2023)は

17°:TENSEI 70 for CW(41インチ)、カスタムシャフト(41.5インチ)

19°:TENSEI 70 for CW(41インチ)、カスタムシャフト(41.5インチ)

21°:TENSEI 70 for CW(40.5インチ)、カスタムシャフト(41インチ)

23°:TENSEI 70 for CW(40インチ)、カスタムシャフト(40.5インチ)


このように新APEX UWは

初代と同じ、もしくはやや長めの設定。

さらにオリジナルとカスタムシャフトについても、同番手で0.5インチの差があります。



■先端カットされている長さについて

APEX UWのカスタムシャフトに関しては、

番手毎に先端カットされたシャフトが装着されています。


初代APEX UWについては

17°:1インチカット

19°:1インチカット

21°:1.5インチカット

このような設定になっていました。


そしてAPEX UW(2023)については

17°:インチカット無し

19°:インチカット無し

21°:1インチカット

23°:1.5インチカット

このような設定に変更されました。




■まとめ

当時の初代APEX UWはフィル・ミケルソン監修のキャッチフレーズ、そして低スピンの中距離砲としてUSPGAツアーで多くのトッププレイヤーがバッグに入れたクラブでした。その余波は国内男子プロたちにも広がり、2022年シーズン開幕当初は2人だけだった使用者が、その半年後に15~16人までに急激に増えていたのは衝撃的でした。一部のプロのみ(原英莉花プロなど)に支給されていたロフト22~23度が、今回のAPEX UW(2023)でついに市販化された点について本当に嬉しいポイントです。


私的な見解になりますが、先述の長さ・先端カットの変更点について

今回はザンダー・シャウフェレ等、新たなトッププレイヤー達のフィードバックを受けて商品開発したという情報もあり、前作よりもやさしくなった印象です。

とくにボールの上がり方については「前作よりも上げやすくなった」という声が多く、先端カットを減らした点や、長さを少し長めにした事で、「飛距離性能」と「打ち出し角の向上」を狙っているのではないかと思われます。



多くのプロが絶賛する中距離砲をぜひお試しください。