【パター】ライ角がピンとこない貴方へ!!!

とあるお客様が店頭のパターマットで試打していた時・・・




『めちゃくちゃヒールが浮いてる!!!』

(注)これは盛っていません。本当にこのくらいです。



お客様的には

やや浮いてる感じはわかっていたけど、

実際の写真を見てもらったらびっくりしてました。



■パターのライ角は普通どのくらい?


皆さんはパターのライ角って、普通はどのくらいなんだろう?

・・・って思ったことないですか?


いろいろなメーカーの現行品を調べてみたところ

オデッセイ:70°

テーラーメイド:70°

スコッティキャメロン:70°

PING:70° ※標準ブラックの場合

クリーブランド:70°

MIZUNO:70°

PRGR:70°


・・・70°設定が圧倒的に多いッ!!!!



■個人的な意見

パターを選ぶ時に「構えやすさ」「座り」「長さ」などは絶対に確認するでしょうけど

さすがにライ角までは気にしないと思います。

人それぞれ、アドレス時のヘッド位置も近かったり遠かったり。正解がないような気もします。


かく言う私も、

今までどのパターを構えても「なんかしっくりこないなぁ」という事が多かったのですが

初めてマスダパターを構えた時に『あれ、これは!』と感じた事を覚えています。


その時はあまり深く考えなかったんですが

このブログを書く前に調べてみると、

だからかぁ~!と思いました。



■ライ角71~72°のカスタムを作ってみる。

ライ角71~72°設定のパターは

現状メーカーではあまりにも少なく、ほぼ皆無と言ってもいいでしょう。

そこで今回はオデッセイの最新作から

『Ai-ONE MILLED TWO T(ライ角71°)』&『Ai-ONE MILLED SEVEN T DB(ライ角72°)』





Ai-ONE MILLED TWO Tは正統派のブレード型。

なるべく違和感なく試したい方向けにライ角71°、34インチで作りました。



Ai-ONE MILLED SEVEN T DBは人気の角型マレット。

ライ角72°。やや長めの36インチで作りました。


パターのライ角に関して

一度見直してみてはいかがでしょうか。