俺の7X
今回ご紹介するのは、
『硬さX(70g台)の中古シャフト』!!!
硬派な貴方にピッタリな内容でお届けします。

■Diamana W70(X)
重量77g トルク2.8 元調子
ディアマナ第3世代として2013年に発売された「Diamana Wシリーズ」。通称白マナシリーズと呼ばれる手元調子系のシャフトです。発売される度に“手元側のしなり具合”によって評価が分かれますが、このWシリーズは素直なしなり戻りの中に、粘りのあるフィーリングが特長。この後に発売される第4世代「DFシリーズ」と共に人気のあった白マナ系です。同じ70(X)で比較した場合、しっかり叩けるWシリーズに対し、ややトルクを増やして扱いやすくしたのがDFシリーズといった具合で選び分けできます。
■(初代)ベンタスレッド (7X)
重量71g トルク3.1 先調子
現在でもUSPGAツアーでは高い使用率を誇る初代ベンタスレッド(とはいえ8Xや9Xといったプロ用スペックですが・・・)。TRレッドや’24 ベンタスレッドよりも良い意味で“硬さ”を感じさせるシャフトです。ベンタスシリーズの中で最も球を掴まえてくれるレッド。ハードヒッターでも球の掴まりは優先させたい方へ。
■(初代)ベンタスブルー 7(X)
重量77.5g トルク2.9 中元調子
国内で発売された初代シリーズで唯一カタログ落ちしていないのがこの初代ベンタスブルー。現在のベンタス人気を作った立役者です。初代ブルーが最も素直に動いてくれるという意見はとても多く、幅広い層におすすめしやすいシャフトです。ベンタスの特長のひとつ“TIP側の強い剛性”は、左を嫌うゴルファーにとって最高の恩恵をもたらしてくれます。
【番外編】ディアマナ D-リミテッド 50(TX)
重量61.5g トルク4.8 元調子
完全にお題から外れていますが、個人的にご紹介したいのでお許しください。
D-リミテッドシリーズは、かつてUSPGAツアーで人気のあった『ディアマナ D+(ディー・プラス)』が元になっています。当時、市販化を待ち望んでいたゴルファーの声から、US先行で「ディアマナ D+リミテッド」が発売されました。これはプロのスペックをアマチュア向けにアレンジしたという話でしたが、余計な挙動が少ないから安心して振れる!とマニアなファンたちを喜ばせました。さらにその後、国内でも日本人向けにアレンジ(良い意味でハードさを抑制)された『ディアマナD-リミテッド』が限定発売。モデル名から「+(プラス)」が消えたのは残念ですが、白マナ系とはまた違うフィーリングの元調子としておすすめの一本です。
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