頂点の打感。これを今打たずにいつ打つのか!?『ミズノプロ S-3』はテンションを上げてくれるアイアンだ!

2025年3月7日。ミズノゴルフから原点回帰ともいえるアイアンが発売されました。

『MIZUNO Pro S-3 アイアン』

 




流行にとらわれず、長く愛せるようなクラブ。そのために「最高の打感」にこだわったミズノ。すべてのクラブの頂点となる打感を目指して開発は進みました。1本の丸棒の塊からフェースやネックまで一体成型する鍛造製法。“音”に対して音色をチューニングするハーモニックインパクトテクロノジー。そして仕上げとなる銅下メッキ。さらにS-3はキャビティ部の肉厚を増やし、マッスルバックに近い打球音を追求。複数素材を使用するクラブとは一味も二味も違う澄んだ打音・打感を実現させました。



■名器からの継承

「S-3」の基になっているのは契約プロの中でも評価の高い「JPX923ツアー」です。ヘッド形状やサイズ感などはほぼ同じと言ってよいでしょう。しかし、S-3はトリプルカットソールになり、芝との適応性を向上させています。

【JPX923ツアー】



【S-3のトリプルカットソール】





「S-3」は飛距離を求めるモデルではありません。寛容性を求めるクラブでもありません。しかし、再現性の高いスイング、芯で球を捉えるスイングを目指すならば、これほどプレイヤーをやる気にさせるモデルもないでしょう。ダウンブローでターフを取り、スピンの効いた力強い打球を打つ!このモデルで打感を楽しめる頃には、ワンランク上の技術が身についている筈です。




■基本スペック(DG120装着の場合)



番手:ロフト/ライ角/FP(フェースプログレッション)/長さ/バランス

5番:27°/61.0°/3.5°/38.25inch/D3

6番:30°/61.5°/3.6°/37.75inch/D3

7番:34°/62.0°/3.7°/37.25inch/D3

8番:38°/62.5°/3.8°/36.75inch/D3

9番:42°/63.0°/3.9°/36.25inch/D3

PW:46°/63.5°/4.0°/35.75inch/D3

 

※長さとFPの数値について(→詳細はこちら

従来まで使われていたミズノ独自の計測法から、日本ゴルフ用品協会(JGGA)のガイドラインに基づいた表示になりました(昨年秋モデルより)。従来と比べて長さやFPの表記の違いが掲載されています。

 

■最後に

万人向けではないのは十分承知です。しかし、今一度真剣にゴルフと向き合うにはとても良いアイアンではないでしょうか。

上昇志向ゴルファー、技術レベルを維持したいゴルファーの方々、ぜひお待ちしております。