タイトリスト グラインド(形状)の選び方
遂に発売されたスピンミルドシリーズ最新作
『SM7』!!!!!
今回の注目はやはり
新ソール『D–グラインド』ですよね~!!
とは言いつつ、
ソールグラインドは「F」「S」「K」「D」「M」「L」の全6種類。
遂にここまで増えたラインナップ。
考えるだけで頭が混乱しちゃいます。
そこで今回は「ソールグラインドの特徴」について
なるべく簡単に解説しようと思います。
①【F-グラインド】
ロフトの種類:46、48、50、52、54、56(※58度以降は無し)
【特徴】
スタンダードな組み合わせ(50°&56°、52°&56°のような)に合わせたラインナップ。
フェースを開かずともバウンス効果を最大限に発揮させ、
軟らかいバンカーや深いラフを得意とする形状です。
対して、硬いバンカーや薄いフェアウェイでは自然なダウンブローを意識するのがポイント。
(※カタログでは「すくい打ち厳禁」と記載あり)
全6種類中、最も万能タイプが『F-グラインド』です。
②【S-グラインド】
ロフトの種類:54、56、58、60
【特徴】
S-グラインドの特徴は「バウンス角は10度のみ!」という事。
適度なバウンス設定はあらゆる局面に対応できる為、
万能タイプの「F-グラインドに近い性能」と呼べます。
その違いとしては
F-グラインドに比べて『フェースを開きやすくしている』という点。
バウンスをやや抑えている為、
F-グラインドよりも「硬いバンカーや薄いフェアウェイを重視した性能」と言えます。
③【K-グラインド】
ロフトの種類:58、60 のみ。
【特徴】
幅広いソールが特徴のK-グラインド。
バウンス効果を最大限に発揮させ、軟らかいバンカーや深いラフを得意とする形状。
性能面はF-グラインドと同じように聞こえますが、
その違いは『バンカーでの使いやすさ重視』という点です。
以上、ここまでの3種類が
【フェースを開かなくともバウンス効果大】
【バンカー・アプローチにお悩みの方】
このようなグループに属しています。
さらにこれから御紹介する3種類が
【フェースを開いてバウンス効果を発揮させる】
【テクニックを駆使したい方】
このようなグループに属しています。
④【D-グラインド】
ロフトの種類:58、60 のみ。
【特徴】
今回の注目No.1がこのD-グラインド。
その特徴は『やさしさと自由度を兼ね備える事』。
その理由は
・トレーリングエッジを削っている為、フェースを開いても使いやすい。
・バウンス角は12°設定のみ。
この事から「フェースの開閉次第で、あらゆる場面に対応可能」という性能が見えてきます。
テクニカルな使い方が可能な3種類の中では、一番やさしめ(前半の3種類に近い)なソール形状です。
⑤【M-グラインド】
ロフトの種類:54、56、58、60、62 。
【特徴】
D-グラインドと同じ「トレーリングエッジを削った形状」。
主な違いは『バウンス角は8°』という点です。
D-グラインドよりもややテクニカルな使い方が可能。
薄いフェアウェイや硬いバンカーに最適なその性能は、特にグリーン周りのアプローチに本領を発揮!
多彩なショットを最も得意とするソール形状です。
⑥【L-グラインド】
ロフトの種類:58、60 のみ 。
【特徴】
こちらも同じく「トレーリングエッジを削った形状」。
その最大の特徴は『シリーズ中、最もローバウンスな4°設定』という点。
M-グラインド以上に『大きく開いてバウンス効果を得る』という事です。
アプローチ巧者であればあるほどその恩恵は凄まじく、
まさにピンポイントな狙いが出来ます。
以上いかがでしたか。
拙い文章ながら、少しでも参考になって頂けたら幸いです。
それでは早速「商品詳細」をチェックしましょう♪
F-グラインドの詳細はコチラ。
S-グラインドの詳細はコチラ。
K-グラインドの詳細はコチラ。
D-グラインドの詳細はコチラ。
M-グラインドの詳細はコチラ。
L-グラインドの詳細はコチラ。
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