ステンレスの雄!!

早速参りましょう、今回のご紹介は!!
キャメロンパターの市販モデルがステンレスにシフトした後の第二弾モデル、それもちょっぴりレアな形状の1本です!!
今回はモデル名がスタンプされたソールからご覧頂きましょう。

こちらです!
SCOTTY CAMERON STUDIO STYLE NEWPORT2.5です!!
キャメロンパターにお詳しい方でしたら耳馴染みのある「コンマ5」モデル。

そのバックフェースから見た姿がこちら!
今ではすっかり見慣れたものの当時はかなりのレアものであったショートスラントネックを採用されたモデルとなります。
ショートスラントネックにはネック重量が抑えられる事でクランクネック採用モデルより重心を低く抑える事が出来、ボールの転がりに違いが表れます。
加えて構えた際のネック周りがスッキリ見える事と、オフセットの度合いもクランクネックより抑えられる点も見逃せません。

今年発売のキャメロンパターもスタジオスタイルの名を冠しておりますが、この当時のスタジオスタイルもご覧の通りのインサート入り。
それもインサート部分はGSSというゴージャスな仕様です。

シャフトラベルも多少ダメージは見られますが、そもそもこのパターが20年ほど前に発売されたモデルである事を考慮すればむしろかなり良好な状態と言えるのではないでしょうか。

当時はかなりのレアもののネックが採用されたキャメロンパターを是非どうぞ!!
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「じゃない方」…ではありませんよっ!

早速参りましょう、今回のご紹介は!!
人気モデルのインサート有りと無しで、「じゃない方」と思われがちなパターの魅力を深掘りしてみます!!

それがこちら!!
L.A.B Golf OZ.1パターです!!

ステンレスインサート有りのOZ.1iと同期のモデルながら正直人気はOZ.1iに集まっており、やや日陰者といった印象があるパターだったりします。
そ・こ・で!!
今回そんなパターの魅力を全力でご紹介してみよう、という記事でございます。

まずわたくしも含めてOZ.1iを持ち上げる際によく引き合いに出されるのが
「ステンレスインサートが入った事で削り出しパターに近いフィーリングに仕上がっている」
「従来のラブゴルフのモデルに無かった打感・打音を実現している」
といった点があります。

ですがそれは裏返しますと、フルアルミヘッドの打感がお好きな方にオススメ出来るのはOZ.1であるとも言い換えられます。
特にフィーリングの面で言えば、例えばオデッセイのWHITE HOT系インサートやテーラーメイドのPure Rollインサート(アルミとサーリンの化合素材)により近いフィーリングを実現しているのはアルミ製ヘッド。
OdysseyやTaylorMade製のパターがエースパターでらっしゃる、ソフトな打感や静かな打音を好む方には是非一度打って頂きたい魅力が詰まっています。

加えてこれもフィーリングの話になりますが、使用しているボールとの相性も一つの要素かと思います。
近年はどのメーカーのボールもより一層の飛距離性能向上を目指して少しずつ硬めになってきている点を考慮しても、機能性がほぼ同じならば打感がよりソフトなパターの価値が増している、その様に思います。

「長所と短所は表裏一体」とはよく言ったもので、ある方に忌避される理由は別の方にとってチョイスする理由になったりするものです。
「打音が静かで打感はソフト」と聞いて魅力を感じる方にこそ選んで頂きたいOZ.1パターを是非どうぞ!!
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派手すぎないカスタム!!

早速参りましょう、今回のご紹介は!!
キャメロンパターのカラーカスタムモデルです!!
今回はモデル名が刻まれたソールからご覧頂きます!

それがこちら!!
SCOTTY CAMERON SUPER SELECT GOLO6.5です!!

ピン型を中心としたスーパーセレクトの、オーソドックスなマレットパターのGOLO(ゴロ)
GOLOという名前の由来は「Go LowScore」(ロースコアで行こう!!)だったりします。
さてそんなGOLOの6.5ですが…

スラントネック採用のマレットパターとなります!

もちろんそのフェースは削り出しのステンレス。
さらにさらに!ソールの「SCOTTY CAMERON」ロゴやウェイト、バックフェースの三つのドット、フェースのロゴまで同じトランスルーセントブルー(いわゆるクリアブルー)で統一されたカスタムデザイン。

もちろんそこに加えまして…!

グリップのロゴ文字や…

付属ヘッドカバーに至るまでキチンと青で統一されております。

変わらず人気のあるキャメロン謹製のスラントネック採用のマレットパターを是非どうぞ!!
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今回は小っ恥ずかしいお話を交えつつ…

早速参りましょう、今回のご紹介は!!
さながら”間違い探し”の様な(そしてその間違い探しを見事に間違えたブログ担当の告解も兼ねたご紹介です…)ドライバーです!!

それがこちら!!
Callaway PARADYMドライバー…ではないんです!!
とはいえニアリーイコールでもあります!!


その違いはこのフェース面側のスクリューウェイト!!
これはキャロウェイのECショップ及びごくごく一部の特約店でのみ購入出来るPARADYM Tourドライバーなのです!!

そして…はい、買取りさせて頂いた際にそこをものの見事に間違えて恥をかいたのがブログ担当のわたくしです…///
そのお客様はこのブログも愛読頂いている(はずの)方ですのでわたくしのこの告解もご覧頂いているかもしれません。

そんな恥を濯ぐ様に張り切って解説させて頂きますと。
このパラダイムツアーの特徴は、オリジナルのパラダイムと同じバックフェース側のスライドウェイトに加えて前述のフェース面側のスクリューウェイトにより若干ながら重心を浅く設計されている事。
オリジナルのパラダイムより少しだけ重心が浅くなったモデルが欲しい!というニーズに応えた、CALLAWAY EXCLUSIVEでのみ販売された限定モデルです。

その証としてシリアルナンバーはTCアタマのいわゆる”ツアー仕様”
その魅力を短くまとめますと「ツアークオリティで且つベースモデルのパラダイムよりほんのりハード仕様」といったところでしょうか。
この”ほんのり”がツボにクる方は…少なくない様に思います。

そんなツアークオリティヘッドに装着されていますのはDesign Tuning MOBIUS DX Pro。
その重量は66gの中元調子と振っていけるシャフトとなっております。

一見するとベースモデルのパラダイムに見えるレアなドライバーを是非どうぞ!!
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マッシブな形状ながら…!!

早速参りましょう、今回のご紹介は!!
ブランドイメージらしさ溢れるマッシブなヘッド形状ながらボールの上がりやすさも感じられるドライバーです!!

それがこちら!!
JBEAM J BLAST Xドライバーです!!

JBEAMといえば!という塊感のあるヘッド形状。

特にそのシンボリックなポイントとして適度な高さのあるフェースがあります。
極端にディープすぎず、かといってシャローでもない高さでありながら力強さを感じさせてくれるのは流石のジェイビームといったところでしょうか。

通常であればフェース高さがありますとどうしても空気抵抗が増してしまうものですが、このJブラストXドライバーはソールに施された4本のパワーグルーヴと名付けられた溝が空気抵抗の軽減を意図して施されており、ヘッドスピードを落とす事なくインパクトを迎えてボール初速に貢献してくれます。

カーボンを採用されたクラウンにはマット仕上げが施されており見た目の違和感を感じさせません。

加えてシャフトも特徴のある1本。
JBEAM ZY-REVIVEシャフト。

「生き返る」「活かす」という意味を持つリバイブシャフトの特徴はSシャフトで51gと軽量にあたる重量ながら高弾性カーボンを採用する事で軽量でも当たり負けしないシャフトを実現している事。
「軽いシャフト=しっかり打てた時ほど結果が出ない弱々しいシャフト」という既成概念に挑んだ意欲作となっております。

特にJBEAMのラインナップでZYの名がついているモデルはドラコンプロである山崎泰宏プロが開発に携わったモデル。
加えて昨今のドラコンの世界では軽くて柔らかいシャフトをしっかりタイミングを合わせて最大飛距離を叩き出すのが主流。
そんなドラコン界隈のニーズを知り尽くしたプロの意見が反映された軽量シャフトとあれば…飛ばしに関しては尖った仕様である事は疑いようもありません♪

JBEAMらしさを感じさせる力強い形状でありながらシャフトも含めてハード過ぎない仕様となっているJ BLAST Xドライバーを是非どうぞ!!
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ユニークなコンセプトです!

早速参りましょう、今回のご紹介は!!
「軟鉄鍛造アイアンで見た目以上のやさしさ」を実現していたシリーズがより大型化してマイナーチェンジを果たした新作アイアンです!!

そのモデルがこちら!!
Callaway X-FORGED MAXアイアンです!!

オリジナルにあたるX-FORGEDアイアンはシャープな見た目でありながら打ってみると意外に寛容性もある適正距離を打ちやすいアイアン。
それに対してこのX-FORGED MAXアイアンはそんなX-FORGEDアイアンを「やはり軟鉄鍛造アイアンである以上、それなりの難しさがある」と定義し、より打ちやすいアイアンを志向して設計された、やさしさと打感の心地良さの兼ね合いを更に高められたアイアンです。

その象徴といえるのがこのバックフェースのキャビティ部分。
ボールを打球するフェースセンター部の厚みを残したままトゥとヒールに小さなポケットを設けられていて、これにより打感を損なう事無く重心を下げてよりボールの上がりやすさを確保しております。

加えて目に見えにくい変更点としてロフトがあります。
オリジナルのX-FORGEDは5Iで26°、7Iで33°、PWで46°と、よく言えばオーソドックスですが飛距離性能は望みにくいロフト設定となっておりました。
対してX-FORGED MAXは5Iで25°、7Iで32°、PWで45°と1度ずつロフトが立っております。

ブログ担当の印象としてX-FORGED MAXのロフト設定が現代の「ド真ん中スタンダード」といった感もあり、打感が良く且つ寛容という点も踏まえて考えますと「シャフト次第でどんな方にでもセレクトして頂けるアイアン」という位置付けかと思います。

7Iを構えてみての顔がこちら。
極端にシャープすぎず、かといってMAXの名称から受ける様なボテッとした印象も感じさせない適度なサイズ感に収まっている印象を受けます。
何より軟鉄のみの溶接が施されていないアイアンと前述のキャビティ部分の工夫もあり、その打感の心地良さは秀逸。
X-FORGEDシリーズで作り上げた「軟鉄鍛造なのに打ちやすいアイアン」のイメージを自ら更に上書きしていくような、秀逸なまとまり感のあるアイアン。その様な印象を更に深めてくれます。

「装着シャフト次第で~」と書かせて頂いた以上、そのシャフトもご覧頂きましょう。
NS MODUS3 TOUR110(S)です!!

こちらも自社製品をベンチマークに「ベンチマークとはひと味違う製品」を志向されて作られたシャフト。
具体的には、105/115の系譜を「張りが強く硬さがあるシャフト」と定義して「もう少ししなりがあってボールの上がりやすいシャフトを!」という志向で作られたのがこのイチイチマル。
打たれた方に伺うと「しなりの増えた105というより120をもう少しだけ硬くした、タイミングの取りやすいシャフト」というお話が飛び出したりもしております。

「現代のド真ん中スタンダード」を強く感じさせてくれるヘッドとシャフトの組み合わせは、きっと「寛容で心地良くありながら適正距離を打ちやすい」アイアンに仕上がっていると確信しております。
フィーリングと打ちやすさの両立を図られた秀逸なアイアンを是非どうぞ!!
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