105シャフト、選び方の目安
近年、アイアン用スチールシャフトでは、
重すぎず軽すぎない「105g前後」を選ぶゴルファーが増加中。
そこで今回ご紹介するのは「105g前後」の3本。
・MODUS 105
・DG 105
・KBS TOUR 105
実際にお客様から頂いた感想等も参考にしながら、
特徴や選び方の目安を解説していこうと思います。
【中軽量としての比較ポイント】
この重量帯が適正なプレイヤーにとって、どのような違いを感じるか?
・弾道
・硬さ
・スピン量
この3つのポイントで、選び方の目安を考えていきましょう。
①MODUS 105(S)
弾道:中弾道
硬さ:張りのある硬さ。
スピン量:やや低スピン
→元調子の中軽量シャフト。重めのシャフトからスペックダウンするプレーヤーに好まれやすい傾向です。これまで重量を下げた時にショットが安定しなかった経験はありませんか?今回ご紹介する3本の中では“硬さ”が際立つタイプ。ミドルからショートアイアンにかけてのショット安定度に定評があり、引っかけを嫌うゴルファーに最適なシャフトです。
お客様からは、
「最初は硬く感じたが、慣れていくと球筋が安定しやすく良さがわかってくる」
といった感想をよく聞きます。
≪おすすめしやすいゴルファー≫
・硬さがあるほうが振りやすい方。
・打ち出し角が高い方。
・左へのミスを抑えたい方。
②DG 105(S200)
弾道:中弾道
硬さ:普通
スピン量:やや低スピン
→こちらも元調子の中軽量シャフト。よくMODUS 105との違いを質問されますが、こちらはダイナミックゴールドの流れを継承している為、“粘り”のあるしなりが特長。性能面では先述と同じく左へのミスを抑えたい方向きと言えます。硬さはMODUS 105よりも硬くないという感想が多く、今回ご紹介する中では最も標準的な硬さと言えます。
元々トゥルーテンパー社を使い慣れたゴルファーには振りやすいテイストです。
≪おすすめしやすいゴルファー≫
・MODUS 105では硬く感じる方。
・打ち出し角が高い方。
・左へのミスを抑えたい方。
③KBS TOUR 105(S)
弾道:中高弾道
硬さ:やや硬
スピン量:やや高スピン
→こちらはキックポイントを公表しておりません。しかし、先述の2本と明確に違うのは「弾道」と「スピン量」。中高弾道で狙っていくゴルファー向きのシャフトです。ロング~ミドルアイアンを楽にしたい方にも◎。
先述の2本に比べて若干知名度は下がりますが、MODUS 105は少し難しいという方は是非トライしてほしいシャフトです。
硬さの目安はMODUS 105とDG 105の中間イメージです。
≪おすすめしやすいゴルファー≫
・先述の2本がしっくりこなかった方。
・打ち出し角が低い方。
・球の掴まりを求める方。
【最後に】
今回の内容はいかがでしたか?
説明不足な部分もあるかと思いますが、今回の内容が少しでも楽しく読んで頂ければ嬉しい限りです。
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