『VATIC GOLF(バティック ゴルフ)』の性能評価/試打インプレ!!
今回はかなり尖った性能をもつ、面白いドライバーを御紹介します~!
2020.11.6にドライバーを発売した新ブランド
『VATIC GOLF(バティック ゴルフ)』です!!
現在のラインナップはドライバー2機種のみ。
まずメーカー担当者が言っていたのは
『かなりロースピン仕様ですので・・・』と!!
それはHS40ⅿ/sがMAXの私に対して突き付けられた
言わば挑戦状のようなもの。
しかし過去には
「ロースピンを謳っていながら案外そうでもなかった」
そんなドライバーも世の中に存在することを私は知っています・・・(ФωФ)フフフ。
【実際に打ってみた感想】
仕事終わりに近隣の大型練習場へ。
とある事情で画像はありませんが『TYPE-C』を打ってきました。
【TYPE-Cの試打スペック】
ロフト9.5°(標準)
ライ59°(標準)
装着シャフト:スピーダーエボリューションⅦ 661(S)
長さ:44.75インチ
総重量:317g
バランス:D2.5
振動数:257cpm
とにかく一言、
(;゚Д゚)o「球が上がりにくい !」
かなりのロースピン、その言葉に偽りなしッ!
仮にもエボリューションⅦで振っているんだから、もうちょっと上がってもいいんじゃないか!?
途中から浮き上がってくる様子もなく、ここまでバリバリのライナー弾道になるドライバーは久々です。
(個人的にはテーラーのSLDR以来かも)
しかし逆にッ!
(;゚Д゚)ノ「曲がり幅も少ない!」
サイドスピンも結構少ない感じ。
20~30球ほど打ち、ようやく体がほぐれた段階で当たりが良くなってきました。
言い返せば、
スピン量をなんとか抑えたい!
そんなゴルファーにはドハマりする可能性があるヘッド!!
パワー不足の私にとっては持て余す結果になりましたが、
振れる方にとっては期待値が高いヘッドでしょう。
【商品説明】
今回試打できなかった「TYPE-A」を含め、
2機種を簡単にご紹介していきましょう。
【TYPE-A】
ヘッド体積:450㏄
ロフト:9.5度(標準)
ライ角:59度(標準)
重心距離が長め(ヘッドを返しやすすぎない)の為、トップでスクエアからシャット気味のゴルファーにオススメ。
弾きの良さを感じるフルチタンの打感(打音はやや高め)。
可変式ではないがネックに軟らかい素材を使っている為、ロフト/ライのネック調角が可能(別途料金)。
【TYPE-C】
ヘッド体積:460㏄
ロフト:9.5度(標準)
ライ角:59度(標準)
重心距離が短め(ヘッドが返しやすい)の為、トップでスクエアからオープン気味のゴルファーにオススメ。
クラウンにカーボン素材を使用したマイルドな打感(打音は普通)。
ネック部分は可変式。ロフトは8.5°~10.5°、ライ角は59°~61°まで調整可能です。
実際の見た目はどちらも差がない気がしますが、
TYPE-Aのクラウンはややつや消しになっています。
どちらも共通する機能としては
①ボール初速を最大限に高める「ORIGAMI構造」。
②独自のソールウェイト設計で「ロフト」「バックスピン」「重心深度」「重心距離」「フェースの向き」「トゥダウンの増減」のカスタマイズが可能です。
不安定な打球に悩むパワーのある方、
是非お試しください。
※このヘッドは組み立て専用です。ヘッド単品での販売はご容赦下さい。
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