【振動数・総重量で比較】モーダス105とDG105、硬さの違いを検証!

今回は、中量級の人気シャフト“モーダス105”と“DG105”を

振動数総重量”で比較してみたいと思います!




今回の比較したアイアンはこちら!

『キャロウェイ X-フォージドスター(2021)』!!!!


言わずと知れた人気の飛び系軟鉄鍛造アイアンです。



■基本スペック


【DG 105(S200)】

103g(カット前重量)/トルク非公表/元調子


【モーダス105(S)】

106.5g/トルク1.9/元調子



■振動数と総重量 5番から順に


振動数

【DG105】304cpm/316cpm/321cpm/326cpm/331cpm/334cpm

【モーダス105】311cpm/317cpm/325cpm/330cpm/336cpm/344cpm


総重量

【DG105】407g/415g/422g/428g/436g/439g

【モーダス105】408g/414g/420g/428g/435g/441g


多少の誤差はご了承ください。


■まとめ

振動数的にはやはりモーダス105のほうが硬めな数値になりました。とくに5番とPwで大きな差になっています。

総重量的にはDG105のほうが若干軽い結果になりましたが、大きな差ではないとも言えます。


それよりも気になったのはモーダス105は6~8gの間隔で流れていくのに対し、DG105は5番とPwが少し軽い設計になっています(同じモデルをもう1セット調べましたが同じような数値でした)。


5番はなるべく振りやすく、Pwはやや軽くなる事でAwの(シャフト重量の)選択肢を増やせる・・・というようなメーカーの意図なのかわかりませんが、こういった細かい点で味付けが変わるのでしょう。奥深きシャフトの世界です。