伝説の第二章!?

早速参りましょう、今回のご紹介は!!
”伝説のフェアウェイウッド”の後継モデルです!!

それがこちら!!
RODDIO FAIRWAYWOOD(2024)です!!

このブログにも幾度となく登場しておりましたロッディオフェアウェイウッド。
その後継モデルが今年発売されており、その初の出物が今回ご紹介のこちらとなります。

しかしながら初物という事は、その特徴はわたくしも把握できておりません。
そこでメーカーホームページを読み込んできました!!

最初にその結論から言いますと「大きく変えられないというハンデを背負いながらも確実にブラッシュアップされている」と感じさせる作りとなっておりました。

その変更点を語る上でまず大前提として、初代から圧倒的な完成度の高さを誇るフェアウェイウッドであり、それをベースに作られているモデルである事は明記しておきます。
それらを踏まえた上でご覧頂く変わったポイントとしては…

まずはフェース。
チタン製のフェースにレーザーミーリングを施す事で、ラフやフェースやボールが濡れているシチュエーションでもスピン量の増減幅が少なくなる様に改良されております。

次にソールのステンレスプレート。
重心位置を調整するヘッド内部の重量バイアスが、ソール面の蜂の軌道で分かる様になっております。
ドローバイアスソール(今回のものがこちらです)は蜂がヒール側に
アンチフックバイアスソール(フェードと言わずにこの様に表現されておりました)は蜂がトゥ側に
それぞれ曲がっており
ニュートラルバイアスソールは蜂がバックフェースからフェース面に向かって真っすぐ飛んでいるデザインが採用されております。
この様にソール面を見るだけでソールで変化したバイアスが見て取れる様になりました。

他にも、フェースアングルがややオープン目になっていたりソールとクラウンの溝の幅や深さ、形状の改良だったりと、一見した印象は大きく変わっておりませんが細かく細かく着実に改良されております。
初代が圧倒的な完成度であったがゆえに大胆な改変をしにくいながらも、その使い勝手を更に高めていく姿勢がキチンと伺える作りとなっております。


ビジュアル面ではクラウンヒール側にこんな意匠が施されているのもその一つです。

そんな”伝説の第二章”と呼ぶべきヘッドに装着されているシャフトはSyncagraphite LEXIA FL6(S)。
Loopシャフトでその名を轟かせたシンカグラファイトが手掛けるプレミアムブランド「LEXIA(レクシア)」のフェアウェイウッド専用シャフト。
その60g台のSシャフトです。
特徴としては「その重量・そのモデルに沿った設計がなされている事」
フェアウェイウッド用のFLでは「ボールの拾いやすさ」「分厚い当たり」を基軸に、軽量の40g台・50g台はボールの上がりやすさと直進性を重視した設計に、60g台はボールコントロール性と振っていってもシャフトが負けない再現性の高さを重視した設計になっております。

伝説のフェアウェイウッドとなったロッディオの第二章の始まりを是非どうぞ!!
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