シャフト重量フロー!この概念、ありましたか?
言わずもがなですが、アイアンは番手別でその難易度は変わるものです。
基本的に長い番手ほど難しく、短い番手ほどやさしく打てるので、細かい距離の打ち分けなども
比較的容易にできるものです。
そしてどうしても難しくなってしまう上の番手を何とかやさしく打てないものか、というテーマに
様々なメーカーの様々なモデルが挑戦してきました。
例えば上の番手だけやさしいデザインのコンボアイアン。
例えば上の番手はそもそも別売りになっていてほぼHYBRIDになっているアイアン。
様々なアプローチが試みられてますよね。
今回ご紹介させて頂くアイアンは、このアイアンセットをオーダーされた前オーナー様がこのテーマに
挑戦されたアイアンです。
それがこちら。地クラブメーカーの中でもジワジワその知名度を上げてきているpigeon golfの
ラインナップ、P-TuneよりPG101軟鉄アイアン。
わざわざ軟鉄と名がついているのはそもそもこのモデル、初代はステンレスだったからです。
その設計はクラブ設計家の松尾好員氏。
クラブ設計だけではなく、雑誌などでのクラブ評論でも知られる方ですよね。
…っと。コンボアイアン設計の話でしたね。ご覧頂いての通り、こちらのアイアンはキャビティ設計であり、
ヘッドはコンボにはなっていません。
その仕掛けはシャフトにあり!先ほどご覧頂いた6,7,8アイアンのシャフトですが。
こちらは5、6はFire Express DGL90(S)、7~PWはDGL115(S)という、シャフト重量がフローした
なかなか考えられた重量設定にされたアイアンなのです!
一般的に下の番手ほどフルショットの機会は減り、コントロールショットを多用するようになります。
そしてコントロールショットをするのでしたら重たい方がブレも少なくよりコントロールが増します。
ヘッド形状だけではなく、シャフト重量をフローさせるというのは、例えばウェッジだけ少し重いシャフトを
採用されるケースもある事からご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
ヘッドもシャフトも一級品、更には重量フロー設定という非常にユニークなアイアンです!
ご興味のある方のご注文・お問い合わせお待ちしております!
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