CLASSIC Ⅰ -Master’s Choice-

【クラシックシリーズ】

 

キャメロン・ゴルフ・インターナショナルで一番最初に生産されたのが、クラシックシリーズ。

1992年後半にツアープロ達に紹介され、タイトリスト社と契約する1994年10月まで生産され続けました。

 

クラシックシリーズのうち2本は、まだミズノ社との契約があった頃に開発され、

本来はミズノ社のパターラインを入れる予定だったそうです。

まず「クラッシク Ⅰ」が1992年末に発表され、1993年にベルハルト・ランガーがマスターズ優勝を飾り、

一躍その名は世界に広がりました。

しかし当時はミズノ社と契約があった為、ランガーが実際に使用したパターにはトゥの部分にミズノの刻印が入ります。

そのようなハンドスタンプでミズノの刻印が入った初期のクラシックモデルは、現在では大変希少です。

 

「クラシック Ⅰ」にはツアープロからの要望によりキャビティにサイトラインが入ったものなど若干変化のあるモデルがあり、

左用の「クラシック Ⅰ」は50本にも満たないそうです。

また、デイビス・ラブⅢや故ペイン・スチュワート、中島常幸の為に作られたロングネック装着のモデルもあります。

 

さらには1993年のランガーの優勝を記念した有名な「オーガスタウィナー」。

製作本数は僅か930本。そのうち1番から12番にのみ通し番号を入れ、930本目をステンレススチールで作り930と番号を刻印。

これらのみ通し番号が入っています。

 

 

そして今回ご紹介するのが

「クラシック Ⅰ」の中で最も価値があるとされる

『SCOTTY CAMERON CLASSIC Ⅰ Master’s Choice』

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1993年に製作されたステンレススチール製のマスターズチョイス。その数わずか250本

オーガスタウィナーとは異なり、ソールにはキャメロン自身の手で通し番号が刻まれています。

特徴的なのはグラファイトシャフト『G.ルーミス』が装着されている事。

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さらに

当時、初期のスコッティ・キャメロンパターを日本に紹介していた

ハワイ州ホノルル市にあったゴルフショップの店名『ピース・オブ・タイム』の刻印も。

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キャメロンパターの歴史を振り返るには欠かせない1本ですね。

 

 

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