甦る名器

どんなクラブでも、その歴史を語る上で外せない”名器”と呼ばれる傑作があります。

’00以降、いわゆるチタン世代のぼくでも、

ドライバーでしたらR300シリーズやR510TP、FWならSTEELHEADの7Wや

V STEEL、アイアンならばX-14やTS201など、パッと思いつくだけでもたくさんあります。

特にパターはその傾向が顕著です。名手の手に握られていたパターは名器として語り継がれ、

ゴルファー誰もが憧れる逸品です。

例えばCAMERONの名を轟かせた’93マスターズ、勝者であるベルンハルト・ランガーの手の中にあったClassic Ⅰ

例えばジャック・ニクラウスが愛用し続けたカラミティジェーン

例えばタイガー・ウッズのメジャーを含めた数多くの勝利のかたわらに長らくあり続けたGSS NEWPORTⅡ

色々ありますよね。

 

そしてそんな中で今回ご紹介したいのは…

 

 

 

 

L1

 

 

 

 

こんな形状のパターです。

モデル名が刻印されたソールをご覧頂きます。

 

 

 

 

L2

 

 

L3

 

 

 

 

そうです、パッティングの名手にしてマスターズの歴代チャンピオンの一人、ベン・クレンショーが愛用したパター、8802の復刻モデルです。

同じテキサス州出身という縁もあり、先日のマスターズでは練習ラウンドをジョーダン・スピースと回ったクレンショー。

今年のマスターズを最後のマスターズと決め、2日目の18番グリーンをパトロンのスタンディングオベーションに包まれての最後のラウンドを終えた2日後、

目をかけていた同郷出身の若者が自身と同じマスターズチャンピオンになった事を、果たしてどのような心境で見守っていたのでしょうか。その心中はきっととても喜ばしかったのではないかと思います。

 

と、少し話が横道に逸れました。

こちらのパター、もちろんただの復刻、当時のままを再現したわけではありません。

フェースとフランジにはミーリングが施され、高精度のパターである事が伺えます。

実際、試打をしてみても芯を捉えた時と当たり損ねた時の転がりや打感の差もハッキリとあり、使い続けるうちに感覚が

シャープになっていくかのような印象さえあります。

 

 

 

 

L4

 

 

 

 

ヘッドカバーも存在感がありながら華美すぎないデザインになっております。

この現代に甦った往年の名器、この記事を書いている時点ではゴルフエフォート各店に在庫ございます。

是非こちらから、この名手の息吹を感じさせるパターをご確認ください。

ゴルフエフォートオンラインショップ

http://golfeffort.com/