【The ATTAS(ジ・アッタス)】性能と評価
2018.7.27
マミヤOPから“ATTASシリーズの集大成”となる
【The ATTAS(ジ・アッタス)】が発売されました!!!
個人的には以前、「ATTAS PUNCH(パンチ)」がとても振りやすく球筋が良かった経験もあり、
マミヤOPの新作として注目度大のシャフトです。
さて、その気になる“性能”と“評価”は一体!?
【性能と評価について】
まず覚えてほしいワードが、
今回のキャッチコピー⇒粘り×走り=『粘走り(ねばしり)』!!!
ゴルファーのスイングを選ばない!!
まさに集大成にふさわしい“オールラウンダー”な性能が持ち味です。
タイミングのとりやすさでミート率を上げる「PUNCH」に近いイメージができそうですね。
次にメーカーHPに記載している「POSITIONING MAP」を見てみましょう。
歴代シリーズと比較した場合、The ATTASは中央位置にある事がわかります。
この表から推測できるように、
・中~高弾道がメインである。
・粘り/走りを兼ね備えた、これまでになかった新しいジャンルである。
・スイングの種類を問わず、適応しやすいゴルファーは多い。ターゲット層は広めと言える。
このような点が特徴となってきます。
さらに剛性分布を見て頂きましょう。
※一番太い黒線がThe ATTAS。
ここ最近のモデルと比較した場合でも、
「手元部」→「中間部」→「先端部」の順に剛性の強さを上手くカーブさせ、
“とても滑らかになっている”事がわかります。
すでに各ネット情報も出始めていますが、
硬さについては「Xを選んでも、ハードな硬さではない」という声があり、場合によってワンフレックス上げて良さそうなコメントも。
その点については「CoooL」と共通するかもしれません。
しかし試打インプレ情報では、
「CoooL」と比べて、「The ATTASは、しっかり振ってもヘッドがついてくる!」「飛距離も伸びる!!」といった評価もあり、
その点については『シャフト中間部の*剛性設計の違い』と推測できます。
※CoooLのほうが剛性が低め(緩く)になっている。
≪総評≫
・適度な粘りと走りがあり、スイングを選ばない癖の無さが魅力。幅広いプレーヤーに適応しやすい。
・硬さは平均的に“普通~やや軟らかめ”。ボールの上がりやすさは中~高弾道。
・球の強さがあり、飛距離が伸びるシャフト。
・重ヘッドとの相性もよく、出遅れがなくスムーズにインパクトできる。その要因は、振り抜きの良い剛性を生む先端部の工夫(詳細はメーカー未公表)と思われる。
≪各重量帯のスペック≫
【4(R)】 Kp:中調子 重量:46g Tq:6.2
【4(S)】 Kp:中調子 重量:47g Tq:6.2
【4(X)】 Kp:中調子 重量:49g Tq:6.2
【5(R)】 Kp:中調子 重量:51g Tq:5.8
【5(SR)】 Kp:中調子 重量:53g Tq:5.6
【5(S)】 Kp:中調子 重量:54g Tq:5.6
【5(X)】 Kp:中調子 重量:57g Tq:3.6
【6(SR)】 Kp:中調子 重量:62g Tq:3.6
【6(S)】 Kp:中調子 重量:63g Tq:3.6
【6(X)】 Kp:中調子 重量:66g Tq:3.5
【7(S)】 Kp:中調子 重量:74g Tq:3.0
【7(X)】 Kp:中調子 重量:76g Tq:2.9
以上、いかがでしたか。
少しでも御興味がある方はコチラまでお問い合わせ下さいませ。
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