UT(ユーティリティー)おすすめ カーボンシャフトの選び方
シャフト交換が増える12月~2月。
今季もいろいろ承りましたが、例年に比べて目立ったのはUT(ユーティリティー)のシャフト交換でした。
スチールからカーボンへ。
18°~22°位の使う方なら1度は考えた事があるかもしれませんね。
今や欠かせなくなっているUTの存在価値。
フェアウェイウッドと比べ平均的に2インチほど短く、ロングアイアンと比べてもほぼ同じ/もしくはやや長め。※同ロフトの場合。
ミート率/球の高さ/飛距離のバランスがとりやすいため、近年では2本以上のセッティングも珍しくありません。
そこで今回はUT専用として代表的なシャフトを御紹介していきましょう!!
①グラファイトデザイン DI-HYBRIDシリーズ
Kp:中調子
重量帯は75/85/95/105の4種類。
このラインナップからもわかるように主に力のある方へ標準を合わせたモデルです。左を気にせずにしっかりした振り心地/弾道を求めるプレーヤーに最適な名品です。
UTのシャフトを決める際、現在使用しているアイアンのシャフトを尋ねる事があります。
DI-HIBRIDシリーズは主に中~重量級のシャフトを使っている方におすすめ。近年ユーザー層を増やしているMODUS105(元調子)をお使いの方への候補としてもよいでしょう。
②Fujikura MCHシリーズ
Kp:先中調子(50/60/70)中元調子(80/90/100)
重量帯は50/60/70/80/90/100の6種類。
幅広いプレーヤーに対応するMCHシリーズ。重量帯に合わせたKp設定がポイントです。
先述のDI-HIBRIDに比べて硬過ぎる印象もなく(さすがに90~100あたりはしっかりしています)癖が少ない事からも、ヘッドスピードに関係なくおすすめしやすいシャフトです。
③マミヤOP ATTAS HY(IP BLUE)シリーズ
Kp:先中調子
重量帯は65/75/85/95の4種類。
今シーズン最も作る機会が多かったのが実はATTAS HY(IP BLUE)。
一貫して先中調子になっているのが特徴。MCHと同じく幅広いプレーヤーに対応したモデル。
18°~22°を使用している方でもっと高さを出したいと考えているゴルファーにおすすめです。
若干トルクが低い設定ですが、決して上級者/パワーヒッター向きではありません。
先中調子で球も上げやすく、高い安定性を合わせ持つモデルです。
以上、いかがでしたか?
今回も拙い文章でしたが、少しでも皆様の参考になれば幸いです。
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