【2021.秋の新作シャフト】フジクラ・三菱・グラファイトの新モデルを考察/比較/評価!!

ついに発売日も決定し、待ち遠しい2021.秋の新作シャフト!!

フジクラ「スピーダーNX」、三菱ケミカル「ディアマナPD」、グラファイトデザイン「ツアーAD UB

 

すでにネット上で発表されている情報を元に

スペックや特徴をわかりやすくまとめていきたいと思います!!

 

 

■発売日

フジクラ:9/16(木)

三菱ケミカル:9/10(金)

グラファイトデザイン:10/8(金)

 

 

■メーカー希望小売価格

フジクラ:¥44.000-税込

三菱ケミカル:¥44.000-税込

グラファイトデザイン:¥44.000-税込

 

 

■基本スペックの比較

50g台/60g台/70ℊ台の硬さSを比較。

 

[5S]

NX:重量54.5ℊ/トルク4.6/中調子

PD:重量54.5ℊ/トルク4.8/中元調子

UB:重量57.0ℊ/トルク4.4/中調子

 

[6S]

NX:重量63.5ℊ/トルク3.7/中調子

PD:重量64.5ℊ/トルク3.3/中元調子

UB:重量65.0ℊ/トルク3.2/中調子

 

[7S]

NX:重量73.0ℊ/トルク2.9/中調子

PD:重量74.0ℊ/トルク3.0/中元調子

UB:重量74.0ℊ/トルク3.0/中調子

 

 

■それぞれの特徴/評価

 

フジクラ NX

 

 

→渋野日向子プロ、永峰咲希プロ、菊地絵理香プロ、三ケ島かなプロ等々・・現時点で女子ツアーでの使用率が一番高いシャフト『NX』。

 

一言でいえば

やさしいベンタス

-永峰咲希プロ談-

 

男子ツアーで人気のベンタス。その強い弾道・安定性をもっとやさしく扱える仕上がりに。

自然なアッパーブローでボールインパクトが可能になり、スピン量を抑制しつつも高い打ち出し角を実現。

ずっと走り系スピーダーを使っていた菊地絵理香プロがシフトしたほどの振りやすさです。

某カリスマクラブフィッター〇又氏は「インパクト効率が高いシャフト。トラックマンデータではミート率が最高率に近い!」とコメント。

女子ツアーでは(7月末時点で)20名もの選手がNXへチェンジしたそうです。

 

 

 

三菱ケミカル PD

 

 

→現在、勝みなみプロが実戦投入中というウワサの『ディアマナPD』。

 

一言でいえば

やさしいフェード系

 

「DF」や「ZF」と同系統ながら、

振り心地はハード過ぎない。左へのミスを減らせる。そして球の高さが出やすいという評価が多く、一部では“今回最も完成度が高いシャフト”とも称されています。

そして重量と硬さの種類が豊富で、40g台のR2から80g台のTXまで全20種類のラインナップが用意されています。

 

ちなみにPD60S

テーラーメイド SIM MAX装着(45.5インチ/312g/D4)で計測したところ

振動数は約254cpmでした。

 

 

 

 

グラファイトデザイン UB

 

 

→東京オリンピックでの第2日目から松山英樹プロが、女子ツアーでは小祝さくらプロが実践投入中。強く叩いてもブレずに安定するシャフトが『UB』です。

 

一言でいえば

球の高さを抑えてくれるシャフト

 

 

メーカーHPのマトリックス図を参考にすると

・トップアマに人気のXCよりはやや高さが出やすく、球もつかまる。

・安定性No.1のDIよりはやや低めの弾道、球つかまりは同レベル。

 

小祝さくらプロも

「球が元々高いのもあって、(一部省略)球も抑えられて右に吹ける球が出にくい。しっかり最後まで振り切れる。」とコメント。

 

男子ツアーでの人気が高いベンタスブラックやブルーあたりと競合しそうな雰囲気ですね。

 

 

■最後に

 

シャフトのご予約も絶賛承り中です。

お問い合わせはこちらまで。

 

各メーカーHPのスペック参照ページです。

フジクラのHPはコチラから。

三菱ケミカルのHPはコチラから。

グラファイトデザインのHPはコチラから。