根強いファンのいる”非主流派”!

早速参りましょう、今回のご紹介は!!
表題通り、世間的には非主流派にあたるクラブながら根強い支持を集めるハイブリッドです!!

その流れを汲むクラブがこちら!!
BALDO TT HYBRID DRIVING IRONです!!

バルド製のドライビングアイアン、いわゆる”アイアン型ハイブリッド”。
ボールの上がりやすさに関してはウッド型やタラコ型と言われるハイブリッドに軍配が上がりますが、逆に言えば高さを適度に抑えたい番手に採用されるのがドライビングアイアン。
例えばそもそもボールの高さを抑えたい方や、ホームコースの風が強めでボールに必要以上に上がってほしくないといったいささかニッチなニーズに応える存在ではありますが、これも逆に言えば着実にニーズのあるのがドライビングアイアンの存在といえます。

さて、そんなドライビングアイアンをバルドが作るとこうなるというのが今回ご紹介のTT HYBRID DRIVING IRON(略してHDI)。
ボディを軟鉄鍛造の中空構造、フェースに特殊熱処理されたモリブデン鋼を採用する事で弾き感とアイアンらしい打感の両立が図られております。

ヘッドトゥ側にタングステンウェイトを配する事でヒール側に重心が寄りがちなアイアン形状でも極力フェース中央に寄せる工夫もされており、ドライビングアイアンに求められる性能をキッチリと抑える作りの良さは流石のバルドといったところでしょうか。

更にバルドらしいと感じさせるのが構えてみての顔。
ドライビングアイアンにありがちな面長であったりやたらシャローな形状であったりといった違和感を抑えた形状になっており、機能性だけではない構えやすさも実現しているのはなんとも”らしいな”と感じさせてくれます。

装着シャフトはKBS TOURのカーボンシャフト、PGI 90。
KBS製のアイアン用カーボンシャフトの中で、しなりの少ないTGI(TOUR GRAPHITE IRON)としなり量最大のMAXの中間にあたるしなり量のPGI(PLAYERS GRAPHITE IRON)。
ドライビングアイアンに本当にシビアなシャフトを入れると手強いクラブに仕上がってしまう事を考慮された「適度さ」のあるシャフトチョイスである事が読み取れます。

ドライビングアイアンはどなたにでもオススメというわけではありません。
ですがだからこそ!!刺さる方にはとことん刺さる尖った性能をしているのもまた事実です。
ご自身が”刺さった側”の方はもちろんの事、どっちなんだろう…?と思われている方も是非一度お試しください!!
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