リンクスコースと言うが、そもそもリンクスという名前って?
ローリー・マキロイの圧巻の優勝、感動してしまいました。
決して楽な勝利ではなかったようですが、昨年のプチスランプを跳ね返して、一回り強くなって戻って来た、そんな印象を抱きました。
きっとマキロイも、クラレット・ジャグ(全英オープン優勝者に贈られるトロフィー)に高級酒を注いで飲んだりするのでしょうか。
(ちなみに昨年優勝のミケルソンはクラレット・ジャグをデカンタ代わりにロマネ・コンティを飲んだそうですよ)
Congratulation!Rory!
さて、全英オープンにあやかったコラムシリーズ、最終回のお題は「リンクスコースのリンクスという名前の由来は?」です。
これも端的に言ってしまえば簡単でして、コースの形状が環状(リンクス)だから、という事なのです。
日本のゴルフ場に慣れていると少し驚くのですが、最初期のリンクスコースとは前半9ホールは行きっぱなし、
後半9ホールで戻ってくるという構造になっております。
ですのでコースの半分ずつを表現する言葉として「OUT」「IN」になるのです。
クラブハウスから「OUT」する前半9ホール
クラブハウスに向かって「IN」していく後半9ホール
というのが
「OUT」「IN」の語源だったりするのです。
と、何気にリンクスという言葉の語源だけではなくOUT、INまで一緒にお話させて頂きました(笑)
これを踏まえて考えると、3日目の荒天を避ける為の短縮を目的に実施された2Wayスタートで
インスタートだった選手たち、実はすごーく大変だったんじゃないかとは思っていたりします。
メジャーの時期に、またそれにあやかったコラムを書かせて頂きたいと思っております。
ただ…全米プロは知っている小ネタが少なくてちょっと困っちゃいます(汗)
改めまして。Congratulation!Rory!
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