リシャフトフェア日記 ~その3~

さぁ恒例のリシャフトフェア 3日目。

今回は新橋店がお送りさせていただきます!!

 

皆さん。リシャフトと言ってもどんな作業をするかご存知ですか?

ほとんどの方が、組み上がったクラブしか見たことがないと思いますので

作業工程に沿いながらご紹介いたしますね。

今回のリシャフトご希望は常連のお客様のK様。

某有名クラブのメンバーの方で、とってもお上手。HSは45~48 相当。

組み立てるヘッドはこちら

L1

RODDIO TYPE-S

低スピン設計にもかかわらず、 安定した弾道が得られ、打感もフェースに吸い付くような

柔らかさ等、上級者が求める要素を盛り込んだ厳選されたヘッドです。

こちらに装着するのがこのシャフト。

L2

三菱レイヨン Diamana R70 (S)

 

では、ココからがスタートです!

まず、今回の1つ目のご要望がシャフトの先端を1インチカット。

先端をカットすることにより、先端部分の挙動が安定し、しっかり感が増します。

L2

先端をカットした後、ホーゼルの飲み込み部分を確認しテープでマーキング。

この部分の塗装をカッターで削ぎ落とします。

そして

L3

ホーゼルの外径に合うソケットをチョイス!

そして

L4 L5

専用器具を使い、ソケットを落としていきます。

そしてこれから接着に入るわけですが・・・

ここでお客様のご要望第2弾!!

「フェースを右向けて!」というご要望です。

どういうこと??? とお思いの方もいるのでは?

実は、シャフトの挿し方によってフェースアングルが変わるんです!

商品詳細の備考欄に「シャフト右から挿してます」なんてコメントを

見たことある方もいるかと思いますが、右から挿すことによって

フェースアングルがオープンになるんです。

右から挿すって??

L2

L3

ソール側から見た画ですが、上が通常で、下が今回分です。

こういう風に若干ですが挿す角度を変えるだけで、フェースアングルは自由自在に!

とまでは行きませんが、ある程度調整することが可能なんですね。

これでK様のご希望に沿う顔付きになっているか?

あとは接着剤が乾くのを待って、ご要望の長さ45.25インチにカットし、

必要であれば、重さ、バランスを調整後、グリップを装着し、お引渡しとなります。

 

「このクラブで、1ヤードでも遠く、真っ直ぐ飛ぶように!」

と、祈りを込めて組み立てていますので、K様、いい報告を期待していますω

 

リシャフトフェアは9/23(火)まで実施中です。

新品シャフトももちろん取り揃えていますが、Uシャフトも多数ございます。

オンラインショップ トップページのUシャフトを開いていただきますと、

現在庫が表示されますのでご覧ください!

いろんなご要望にも答えられますので遠慮なく「こんな感じに!」って

お申し付けくださいω

ゴルフエフォートオンラインショップ

http://golfeffort.com/