ベティナルディといえばこの形!
はい、表題どおり今回ご紹介しますのはBETTINARDIのパターです。
こちら、日本限定モデルJAMのMallet。
この真っ黒なヘッドに赤い彩色が特徴のモデルです。
高精度であるのは言うに及ばずですので、今回このモデルをブログ担当から見て特徴的な点をご紹介させて頂きます。
まずはこちら、フェース。と言いましてもベティナルディの特色であるハニカムフェースやFIT-PLUSフェースの事ではなく、
この形状です。
いわゆるブレード型では採用されているトゥ側が高いデザインとなっております。
この形状をマレット型で採用するとどんな効果があるのか、正直ぼくも構えてみるまで気付きませんでした。
構えてみると…元々トゥが高いのでスタンスに対して遠く構えると違和感を覚え、自然とボールと近めに構えたくなります。
つまり、現代のパターの名手と言われているスティーブ・ストリッカーやジョーダン・スピースのようにハンドアップ気味のアドレスに
パターが導いてくれるように感じます。
ブレード型の場合は右に抜けそうなイメージを払拭してくれる効果が際立ちますが、
マレット型ではより狙い通りに打てるアドレスを作りやすくなる効果と、アドレスの再現性を高めてくれるように感じます。
もう一つ特徴的なのがこちら。パターカバー。
○AMERONのマジックテープやode○seyのマグネットと違い、止め具の類がなくスポッと被せるデザインになっています。
抜けやすそうに思えるデザインですが、JAMの他のモデルのような薄いヘッドでも抜ける事がない、なかなかに良好なデザインです。
高精度である事に変わりがないまま、よりやさしく打ちやすいデザインを採用されたベティナルディ、是非どうぞ。
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