18-19 今シーズンで最も売れているシャフトとは!?

 

18-19シーズンの最新シャフトが発売され約4ヶ月・・・

本当にアマチュアが支持しているシャフトとは!?

 

 

お客様からのリアルな感想や評価が出揃い始めた今、

改めて検証していきたいと思います。

 

 

【今回の検証データについて】

・集計期間は、先行発売された「THE ATTAS」を考慮し、昨年7月頃から2019.1.29まで

・集計による数値は「新品で購入されたシャフト総本数からの割合)」。

・集計にはクラブとして装着されているもの(特注品やリシャフト品)は含めていません。

 

 

集計第1位『EVOLUTION Vファイブ)』

 

 

全体シェア率:45.1%(小数点0.01以下は繰り上げ)

 

ほぼ半分近くの販売シェアを誇ったのはエヴォリューション・ファイブ!!

特に多かった重量帯は「569」。このシリーズでは約48%の方が「569」を選んでいました

実際にお客様からの感想も「前よりもコレのほうがイイ!」と率直な意見が多いのも特徴。

爆発的人気を誇った初代青EVOと3代目EVOⅢの継承モデルでありながら、

さらに進化した爽快な振りやすさは前作以上と言われています

 

人気のテーラーメイドやキャロウェイでも使用する方が多い中、

業界的に注目を集めるBB-4でも挿している方が多く見られます。

総合的にヘッドスピード38~43m/S前後のゴルファーがハマりやすい性能と言えるでしょう

 

 

集計第2位『Diamana DF

 

 

全体シェア率:20.2%(小数点0.01以下は繰り上げ)

 

キックポイントは中元調子。青マナと白マナの両面を兼ね備えるような新感覚のディアマナです。

他社モデルと違う点は、最も幅広い層で(50g~70g台迄)で売れていたのが「DF」でした。

 

ヘッドスピードに関係なく、

打ち方(上から下へ。叩くイメージの方)でおすすめする事が多いのも特徴

つかまりやすい/弾きやすいといったテイストを嫌うユーザーに支持されています。

 

 

集計第3位『TOUR-AD VR

 

 

全体シェア率:18.6%(小数点0.01以下は繰り上げ)

 

しっかりした硬さと低スピン要素が盛り込まれた性能は、

主にHS43m/s以上のゴルファーほど恩恵を感じやすいテイスト。

 

VRを選ぶ方の約94%VR-5、もしくはVR-6を選択していましたが、

普段から軽量系(50g台)を好むゴルファーよりも、

ヘッドスピード43m/S以上の方が選ぶ50g台シャフトと考えるほうが正解かもしれません。

 

 

集計第4位『THE ATTAS

 

全体シェア率:16.2%(小数点0.01以下は繰り上げ)

 

シリーズ10作目のアニバーサリーモデル。

粘る+走る=粘走り”のキャッチコピーで有名です。

シャフトの動き方に癖が少なく様々なゴルファーに平均以上の安定性を求められます。

唯一その性格から、“個性が感じられにくい”と言われる事も。

 

そこでおすすめは、

クラブメーカーのオリジナルシャフト(主に50g台)で不安定な弾道に悩むゴルファーです。

多くのオリジナルシャフトは万人向けを想定している為、S~Rも軟らかく設定されがちに。

THE ATTASのような癖の少なさも万人向きな共通点があるため、

オリジナルシャフトよりも球質の強いボールが狙いやすくなります。

 

ちなみにシリーズで最も売れていた重量帯はやはり「THE ATTAS 5」でした。

 

 

 

以上、いかがでしたか。

 

今回は新品シャフトでの販売実績を集計した為、

主にリシャフトユーザーの注目度が反映した結果と言えます。

 

いつも拙い文章で申し訳ございませんが

少しでも皆様の参考になればと願っております。