ヘッド：SIM MAX 9.5度

シャフト：ディアマナDリミテッド60（X）

このスペックはどんなゴルファーに適しているでしょうか。

2020.5月現在、テーラーメイド社の主要モデルの3種は

・SIM

・SIM MAX

・Mグローレ

【高弾道とやさしさが特長の“SIM MAX”】

とは言え、最も軽量でシニア向けに重点を置く“Mグローレ”と比較するならば、球の上がり易さはやや抑えめ。

しかし、幅広いアマチュア層（とくにシャフトにこだわるゴルファー）にとって、過剰なまでのやさしさを求めた結果、時にそれは実戦で打球が大きく曲がる悪影響を及ぼす事に繋がります。

「やさしい」×「やさしい」＝やさしいとは限りません。

「クラブが軽い」×「シャフトが軟らかい」＝も同じです。

いかに自分に合うかが大事なのです。

その点を踏まえると、

SIM MAXは幅広いゴルファーへの適応性No.1。

ゴルフ歴や技術云々は関係なくパワーのある方、

SIM MAXは460㏄の安心感だけでなく、スイング中の空気抵抗を極力抑える新ソール形状も秀逸。

これはヘッドスピードがある方ほど恩恵のある効果。

打点のバラつきによるミスショットの比率を下げる。それと同時にパワーロスの少ない打球に繋がります。

【ディアマナ Dリミテッド 60（X）】

左を嫌うゴルファー向けにはお馴染みの元調子。

その本格派と言えるのがこのDリミテッドです。

分厚いインパクト、そして暴れにくいシャフトの挙動、そのすべてがパワー型ゴルファーの為に作られたシャフトです。

振動数は約271cpm。

さすがXと呼べる数値ですが、

平均ヘッドスピード48m/s以上の方はさほど問題ないと思います。

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