アイアンシャフト、カーボンとスチールの重量差って?
ここ数年でアイアンのカーボンシャフトの印象を変えるモデルが沢山出ていますよね。
ふた昔前まで遡りますとジャンボ尾崎プロ使用で話題を集めたHM-80のようなしっかりしたカーボンシャフトもありましたが、
つい数年前までは軽くて柔らかくて振りやすい反面、コントロールショットに不向きであったり縦距離のバラつきなどが目立ち、
パワーのある方に限らず、「カーボンを使うくらいなら軽量スチールの方が縦距離が安定する」と思われておりました。
しかし近年、MitsubishiのDiamana ThumpやFujikuraのMCI、USTMamiyaのATTAS IRONなどのように
パワーがある方が振っても頼りなさを感じさせない、しっかりしたカーボンシャフトが増えてきております。
こうなるとスチールからの乗り換えを考える方も増えてらっしゃるかと思いますが、ちょーっと気になるのは
どのシャフトもちょっと軽くないかい?重量感は大丈夫?
といったところではないでしょうか。
今日はそんな方々にカーボンとスチールの重量差に存在する不思議を解明していきたいと思います。
アイアンシャフトのカーボンとスチール、同じ重量のものを振ると”カーボンシャフトの方がやや重く、硬く感じます”
体感の差としてはざっと15g~20gほどと言われておりますので、例えばNS 950GHをお使いがカーボンシャフトをお考えで、
重量感は変えたくない場合ですと、選択して頂く重量帯は70g台となります。
この不思議、僕なりの解釈としてはカーボンシャフトの方が設計自由度が高く、重量配分や剛性分布を細かく設定出来るからだと思っております。
もっと単純に考えますとカーボンシャフトとスチールシャフトで同じ重量にしようとすれば、
必然的にカーボンシャフトの方がシャフト肉厚が厚くなり、その結果としてカーボンシャフトの方がしっかりしてくる、といったところではないでしょうか。
カーボンシャフト=非力な方が使う、なんて考えはもう昔の話。
しっかり感と飛距離性能を兼ね備えたモデルやスチール以上のタフさを備えたシャフトもあったりします。
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