【GSSパター】グランディスタ Kelly(ケリー)!!!

ソフト過ぎて打感がぼやける事もなく、しっとりとした打ち心地の良さ。

決して硬いわけではないのにしっかり芯を感じさせ、これぞプロが求めるフィーリングと言えるのが

ヘッド素材『GSS(ジャーマンソフトステンレス)』です。



しかし、

近年はGSS素材も物価高騰&入手困難の影響を受け、ついにグランディスタから定期的に発売されているGSSパターシリーズのヘッド定価が上がってしまいました!!!

(とはいえ、他ブランドと比べればまだまだ良心的すぎるヘッド定価です)



という事で今回は先月末に発売したばかりの



幅約40mmのワイドソール。さらにショートスラントネックが特長のパターです。

シャープな印象で構えやすいブレード型の要素を残しながら、ストロークの安定性はマレット型に近い性能。

20g×2個のソールウェイトはストローク時の挙動抑制に効果大ですが、ショートスラントネックを採用していることで、セミオートマチックなパッティングが可能になります。




そしてなにより浅めで細かいフェースミーリング(溝)が素晴らしい。

仮にディープミーリングにした場合、深めのミーリングゆえの軟らかさになってしまい、GSSだからこそのフィーリングが薄れてしまう恐れがあります。やはりパターもお料理も「素材を活かすことが大事」という事です。



今回装着したシャフト&グリップは



ヘッドデザインと合わせたかったこともあり、グリップは万人向けの程良い楕円形『 ゼナジーツアー 2.0(ホワイト/レッド)』を採用。

ただ、このグリップは約55gとパターグリップとしては軽量な為、パターシャフトはやや重たい部類と言える『島田製作所 NSTP-130(132g)』を採用。

NSTP=ノンステップのシャフトなのでスッキリした見た目も好印象です。

ヘッドバランスが十分効いているので、お好みでグリップ変更(70~80g台等)するのも良いかもしれませんね。