ウェッジにDG(R300)を使う意味とは!?

今回ご紹介するのは

『テーラーメイド ミルドグラインド 4 ウェッジ』×『DG(R300)
』!!!!!



ウェッジの定番シャフト「DG(S200)」ではなく、

重さと軟らかさを兼ね備える『DG(R300)』です!


USPGAツアーでは

アイアンはDG(X100)を使いながらウェッジはDG(S400)を使っていたり、

アイアンはPROJECT-X(6.5)を使いながらウェッジはKBS TOUR(S)を使っていたり等々、

ウェッジのシャフトをやや軟らかくするセッティングは、日本よりもだいぶ浸透しています。



巨匠ボブ・ボーケイ氏は、以前とある記事でこう述べています。

「アイアンとウェッジのシャフトは、同じものを使う。簡単にいえばそれでよいと思う。あえて違うシャフトにするとすれば、アイアンよりワンフレックス軟らかい硬さのシャフトをウェッジには付けるべきだね。アイアンより硬いシャフトはダメだ。同じか軟らかいもの。それは覚えておいてほしい」


タイガー・ウッズが昔から硬さS400を使っていることに対しても

「そうだ、タイガーもアイアンがX100、ウェッジはS400だよ。これは彼がタイトリストの契約選手だった2000年頃、私がアドバイスしたのさ。君のようなパワーヒッターでも、ウェッジのコントロールショットではヘッドスピードは遅くなるだろう? とね。すぐに彼は理解してくれて、以来、この基本を守ってくれている。えっ、重さ? それはアイアンと同じか、少しだけ重めをすすめるね。そうタイガーのように、だ」

こう述べています。



参考に振動数を計測してみましたが

ミルドグラインド ハイトゥの「DG HT(S200)」と

ミルドグラインド4 「DG(R300)」では約25cpmの違いがありました。



コントロールショットを多用するゴルファーは

ヘッドスピードが遅くなることでしっくりこなかった部分がこれで改善かもしれませんね。