硬さ(R)特集!!!

今回ご紹介するのは注目度No.1アイアン

『キャロウェイ X-フォージドスター(2024)』のカスタム品です!!!!




今回入荷した3種類のRフレックスはいずれも特徴があり

選ぶ時のご参考になれば幸いです。


■N.S.PRO 950GH neo(R)


2019.9月の発売開始以来、標準スペックとしてあらゆるアイアンに装着されている『NS950GH neo』。近年、飛び系アイアンが主流になったことでヘッドの大型化・ストロングロフト化が進みました。飛距離は出れどスピン量が減少しやすく「キャリーが少なくランが多い」このような弾道の悩みを改善するため、高弾道かつ狙える軽量スチールシャフトが『NS950GH neo』です。重量やトルク、キックポイントは旧NS950GHと同じですが、バット側の径は細くなり(15.50㎜→15.24㎜に変更。これはMODUSと同等レベル)、太かった以前と比べてスムーズにリストターンがしやすくなりました。高弾道仕様にするため、単純にシャフト(主に先端部)を軟らかくするのではなく、中間部を硬くしながら先端部を軟らかく味付けすることで、高弾道かつスピン量を確保。抜けのよい振り心地が特長の軽量スチールシャフトです。

硬さSと比べれば約8~10cpmほど下がりますが、中間部を硬く仕上げている影響か、思ったよりも軟らかすぎない印象です。



■DG105(R300)


2017.9月、トゥルーテンパー社から中~軽量級の本格派スチールとして発売された「DG95/105/120」内のひとつ、『DG105』。その後DG85が追加されましたが、選ぶ方が一番多いのはやはりDG105です。キックポイントは元調子。重量級の王道スチール「DG」の粘りテイストを残しつつ、硬さや総重量を下げたい方には最適解と言えるシャフトです。

こちらは程良く軟らかめ。硬さS200と比べてカット前の重量データは2g下がりますが、大きな差ではないと思います。適度な重量としなりを合わせ持つスペックです。




■スチールファイバー i95cw(R)



ネリー・コルダ選手や畑岡奈沙選手など、世界のトップ選手が使用するスチールファイバーシリーズ。定番のバランス型設計「iシリーズ」とキックポイントフロー設計の「fcシリーズ」が有名。カーボンの表面層にスチール繊維を巻き付ける製法は無駄な挙動を抑え、既存のカーボンシャフトとは段違いの操作性と安定性を誇ります。キックポイントはRのみ中調子、S/Xは中元調子です。

日本シャフトのMODUS120(S)とほぼ近い振動数なので、重量的に軽くしたい方には候補に挙げてよいシャフトです。左へのミスを軽減しやすい(大きな曲がり幅になりにくい)点も人気の要因です。