知られざるシャフト選びのコツ~重量帯違い、その差~
最近のカーボンシャフトの多くは40g台~70g台、モデルによってはもっと軽めや重めがあったりと、重量帯ラインナップが豊富ですよね。
先日こちらでご紹介させて頂いたMotore SPEEDERも474、569、661,757とラインナップがあります。
そうなると気になるのが
同じシャフトでも重量帯で挙動なんかが違ったりするんじゃないの?
という事ですよね。
結論から言いますと”違います”
違うのは重量だけ、と思われているお客様もたまにいらっしゃいますが、カタログなどを見るだけでもトルク値が違ったりします。
加えてシャフト重量が違うという事はシャフトの肉厚も違い、それによって硬さも挙動も変わってきます。
具体的に言いますとより重いシャフトの方が同じフレックスでも若干硬く、挙動も大人しくなります。
弾き系が好きで「60g台の人気シャフトを入れてみたものの、走りすぎて左が怖い><」という方でも同じシャフトの70g台を入れたら
飛距離も安定感も申し分ない仕上がりになった、なんて事例もありますからね。
加えてシャフトメーカーさんのシャフトは50g台になると一気にトルクが増えるシャフトが多く、60g台と50g台はかなり違いがあります。
この特徴はGRAPHITE DESIGINのTour ADシリーズが顕著ですね。
ですのでさっきとは逆に「60g台だと重いししなりも少ないし疲れる><」というお客様が同じシャフトの50g台にリシャフトすると
楽チンで飛ばせるようになった事例ももちろんあります。
重量帯を変えて重量だけがすんなり変わるのではないからこそ、こういった選び方が出来るのも、シャフト選びの醍醐味。
他にもヘッドの重量に合わせて普段より重めや軽めを選ばれる方もいらっしゃいます。
お気になるシャフトをより飛ばせる仕様にするために「俺はこのシャフトのこの重量がピッタリなんだ!」という固定観念を一度捨てて
フレキシブルなシャフト選び、しちゃってくださいっ!
そのお手伝いは、是非GOLF EFFORTへどうぞ!
ゴルフエフォートオンラインショップ
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