弾性率とは何ぞや?なお話
皆さん、CRAZY SHAFTやコンポジットテクノのFire Expressなど、お使いになられた事がありますか?
あれらのシャフトが謳い文句で使う「超高弾性」という言葉もご存知の方も多いかと思います。
となると気になるのが
そもそも何をもってして超高弾性と言うのか、弾性率○○tって何ぞや?どう違うの??
ってとこじゃないかなーと思います。
(理系出身の方ですとご存知の話かも知れませんが、恥ずかしながら文系出身の僕はこの高弾性カーボンシャフトの豆知識として知ったクチなのです…)
今回はより細かいコムズカシイ話はググッて頂くとして(汗)文系の僕の認識が及ぶ範囲で極力分かりやすく解説させて頂きます。
この弾性率とは数字が高ければ高いほど「復元しようとする力の強さ」を数値化したものです。
一般的なコストもそれほどかかっていないシャフトですと弾性率はだいたい20tほど、高弾性が名乗れるのは40tからですから
戻りが強いシャフトとの数字上の差は結構ある形ですね。
そしてこの数字は高ければ高いほど、お値段も高くなります。
つまり…お値段なりになるんですね(笑)
(参考までにですが、MITSUBISHI RAYONのDiamanaシリーズは40tカーボンで作られていたりします。
特に現行モデルのDiamana 3rd Generationは超高弾性カーボンが部分部分に採用されていたりもします)
そしてこれらの素材で作られたシャフトは弾き感がしっかり出たり、しなってもキッチリ戻ってきたりと頼りなさを感じさせないシャフトに仕上がります。
あのTiger WoodsがDiamana Sシリーズを長らく愛用しているのも、しなってもキッチリ戻ってくるあの味付けがお気に入りなのだろうなと推測できますね。
ちなみにMITSUBISHI RAYONだけを話題にすると不平等感があるので
それぞれのメーカーのシャフトの構造や素材などについて…
と思いましたがそれはまた別の機会にでも。
粘り系でも叩くと弾きが出る魅惑の高弾性カーボンシャフトのご用命もGOLF EFFORTへどうぞ!!
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