NAPA VALLEY!

久しぶりに魅惑のL字パターが入荷しました!

Scotty Cameron  NAPA VALLEY!!

2006年に2006本限定で製作されたこのパター。

通常の市販モデルとしてNAPAはありましたが、ソールの形状が異なります。

NAPA VALLEYは「VALLEY SOLE」と呼ばれる窪みが付いています。

松山のパターで話題になったBULLET SOLEの原型ですかね?

VALLEY SOLEはヒールトゥバランスを強調し、アドレス時に座りが良くなる効果があるそう。

フェース面はヒールとトゥにフェース形状に合わせたSCOOTY CAMERONと2006MADE刻印。

トップラインには丸形のドットと、フランジに縦型のサイトライン

Titleist刻印はネックに。

ソールはSCOTTY CAMERONNAPA VALLEY

2006MADE刻印以外は全て白刻印です。

素材が軟鉄なのでやや錆が出ております。

 

そして残念ながらシャフトシールとパターカバーは付きません。

パターカバーは実際には名前の由来になった世界有数のワインの産地でもあるNAPA VALLEY

因んで葡萄の刺繍が入ったカバーが付くのですが残念ですω

 

グリップはオリジナルですが、約20年前のパターのため劣化しています。

コレクションとして保管するのであればそのままでもいいですが、実戦で使用するなら交換を

お勧めします。

 

ほぼ入荷のない2006年の限定パター。

ご注文お待ちしております!

同じゼロトルク、違う着想

早速参りましょう、今回のご紹介は!!
同じゼロトルクパターでありながら他メーカーのゼロトルクパターとは着想の始点が異なると感じさせてくれるパターです!!

それがこちら!!
Piretti SAVONA 2.5 NO-TORQUEです!!

その名の通り、ピレッティ謹製のゼロトルク。
その中で他メーカーと違うと感じたのが設計の着想地点の違い。

他メーカーのゼロトルクパターは「ゼロトルクありき」を設計の第一義にしているであろうと感じるパターが多くを占めるのに対し。
ピレッティは従来のプロダクトと同じく「美しくカッコいいパター」が第一義にあり、そこに新しい機軸であるゼロトルクを上手に取り入れたパターである様に思います。
実際、素材はステンレスの削り出し。加えて…

ゼロトルクパターの唯一の弱点といえる「ヘッドの重心にシャフトが刺さっている為、見た目にどうしても違和感が出る」という点を逆クランクネックを採用する事で解決しております。

もちろん単純比較しますと、やさしさに繋がるミスヒットへの強さの指標となる重心深度はさほど深くなっておりません。
ですがだからこそ!!極端に深くなっていない重心と303ステンレス削り出しによる「マレット型なのに打感の良さを感じられるゼロトルクパター」という、現状対抗馬がまだ存在していないユニークな存在感のあるパターと言えます。
ピレッティのデザイナーでありCEOであるマイク・ジョンソン氏のモノ作りへの美学が見て取れる…というのは考えすぎかもしれませんが、他プロダクトと変わらない一貫性を見て取る事は出来るかと思います。

知れば知るほどそのユニークさに気付かされる独特な立ち位置のパターを是非どうぞ!!
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