’24 ベンタスブルーの特長、前作との違いについて
2024.4.9発売!
現在の注目度No.1シャフトと言えば『’24 ベンタスブルー』。
もともと完成度が高かった前作との違いはどのような点なのか?
主な特長を確認していきましょう。
■重量/トルク/Butt径の比較
※キックポイントは新旧ともに中元調子
【5S(旧)】重量59.0g/トルク3.3/Butt径15.35
【5S(新)】重量58.5g/トルク3.5/Butt径15.45
【6S(旧)】重量65.0g/トルク3.1/Butt径15.35
【6S(新)】重量65.5g/トルク3.3/Butt径15.40
【7S(旧)】重量76.0g/トルク3.0/Butt径15.30
【7S(新)】重量75.5g/トルク3.0/Butt径15.40
■シャフト プロファイルガイド(メーカー公表値)
【旧ベンタスブルー】
※下から2段目。
【新ベンタスブルー】
※上から2段目。
重量やトルクにやや変化があるものの、振り心地にどのくらい影響があるかは微妙なところ。どちらかと言えば、’24 ベンタスブルーのバット径がやや太くなっているようなので、グリップ装着時に僅かな違いを感じるかもしれません。
そしてメーカー公表のプロファイルガイドの数値。数値が高いほど硬い部分になります。手元~中間部は旧ベンタスブルーよりも「シャキッ」としていますが、ベンタスTRブルーよりは軟らかい。これまた絶妙な中間を狙ってきたな~という印象です。
現在ネット上に掲載されている試打レビューを調べてみると、
「打点のブレ(オフセンター時)にさらに安定感が増した」「当たり負けに強い」「スイングパワーが伝わりやすい(伝達効率が良い)」「振動数は前作よりも数値が低い」「前作よりもしなるけど安定性は上がっている」「サイドスピンは前作よりも抑えやすい」等々。
注目すべきは、“安定性が増しつつも、シャフトの振り心地は硬くなっていない”というコメントが多い事です。
ベンタスシリーズ=中上級者向けというイメージを払拭し、新たなベンタスシリーズ入門用と言える期待のニューモデルです。
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